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子どもの頃、置き去りにしてしまった大切な友だち

こんにちは!rayです♪

あなたは子どもの頃、好きだったものはありますか?

絵を描くことが好きだったり、歌を歌うこと、お外で身体を動かすのが好きだったり、お人形遊びが好きだった人もいらっしゃることでしょう。

その遊びは今も変わらず続けておられますか?


私にとって、これは絵本を描くことでした。

子どもの頃、祖父から貰ったノートになぜか絵本を描き始めたんです。
時々登場している『くまたろうのぼうけん』ですね。

描いていて楽しかったのに加えて、家族からの反応も良かったので、続編も何作か描きました。
(残念ながら紛失したり、自己否定が強かった時期に捨ててしまった作品もあり、手元に残っているのは一作目のみなのです…。でも、大切な一作目が残っていて本当に良かったです!)

確か10歳頃までは思いついた時にくまたろうを描いていたと思います。

でも、だんだん上手く描けなくなって、思い通りにいかないのが嫌で絵本を描くことはやめました。


上手く描けなくなった原因。
当時は自分に絵心がないんだとか、ストーリーを考える才能がないんだと思っていましたが、今ではそうでないと分かります。

絵心やストーリーを考える才能のある・なしは関係なく、上手く描こうとしていたのが悪かったのです。

上手な絵が描けなくても、人から評価されるようなストーリーが書けなくても、ただ私が楽しんで心に浮かんだ世界をそのまま描けばよかったのです。

成長していくにつれて、そこがブレてしまったんですね。


私たちは学校生活の中で、常に大人たちから評価されてきました。
数字をつけられて「ここは良いけど、ここは駄目」って、足りない部分を指摘され、完璧を求められてきました。
大人だって完璧じゃないのに。

だけど、純粋な子どもたちは身近な大人の言葉が全てなので、与えられた言葉を素直に受け取ってしまいます。
「あぁ、私はここが駄目なんだ」
「僕はこれができないんだ」
「こんな自分には価値がないんだ」って……。

そのうち「そんなことをしていたって何の意味もない。もっと将来の役に立つことをしなさい」なんて言われて、大好きだったおもちゃに手を伸ばすこともやめてしまうんですよね。。

でもね、本当は何の役にも立たないことほど重要なんです。
意味がなくても、人から評価されなくても、自分の心が満たされるなら、それ以上大切なことはありません。


くまたろうのモデルとなったくまのマスコット。
いつからか手に取って遊ぶことはなくなりましたが、ずっと捨てられず引き出しにしまっていました。

薄汚れてほったらかしにされて、寂しかったと思います。。

このくまたろうの状態に、私が私のインナーチャイルドをどのように扱っていたかが表れています。

自分のインナーチャイルドの声を後回しにして、人から評価されるよう振る舞って。
そりゃ心と身体のバランスがぐちゃぐちゃになります。

でも、当時は分からなかったんですよね。
そうしないと生きていけないと思い込んでいたから……。


たくさん遠回りしたけど、もう一度大切な友だち・くまたろうの手を取ることができ、くまたろうを描くことができるようになり、すごく幸せだなと思います。

くまたろう、ずっと待っていてくれてありがとう。
寂しい思いをさせてごめんね。
いつも見守っていてくれてありがとう。だいすき。

今までほったらかしにしてしまった分、たくさんくまたろうとお話ししてインナーチャイルドと向き合おうと思います。


子どもの頃に置き去りにしてしまった大切な友だちや遊び。
もし心当たりがあったら、久し振りに手に取ったり、童心に帰って遊んでみませんか?

あなたの大切な友だちはきっと、もう一度あなたに手に取ってもらう日を心待ちにしていますよ♡


最後までご覧くださり、ありがとうございます!!


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