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信頼できる人の特徴

うつ病や適応障害など
気分障害を抱える人の背景には

親から十分に愛されなかったり
過剰に厳しく育てられたり
虐待を受けている方も
少なくないんですけど

そういう人って
対人関係で悩むことが多いんですよ。

信頼する相手を
間違えやすい
んですよね。


いろんなタイプがいますが

たとえば
愛されたい気持ちが強く
どんな相手にも
自分を見て欲しい
という気持ちを持っているような人に

世の悪い人間ほど
甘い言葉で近寄ってくることがあって

悪い人ほど
相手を依存させて
お金や物を奪っていく人もいます。

結果として
信頼されていた人に
裏切られた!

と捉えるのですが

そもそも
信頼する相手を間違っていたりします。



「なんであんな人を信じたの…」

と言いたくなりますが
親から愛情を注がれなかった人ほど
誰彼構わず信頼してしまう傾向にあります。

自他の境界線が曖昧どころか
全くなかったりするからですね。


またその逆に
厳しい躾を受け続けた子供や
様々な依存症の親が
親の役割を果たせず
子供に大人の役割を
担わせた結果

その子供達は
大人になっても
相手に与えないと
自分は嫌われてしまうとか
見放されてしまう

と捉える人もいます。

そういう人も
テイカーのような悪い人に
搾取され続けて

自分自身は与えられない

ということもあります。


一生懸命頑張っているのに
搾取され続けるのは辛いですよね。


そこで考えるべきは
テイカーの性格を変えることではなく

誰が信頼できる人で
誰がギバーなのか

を見極める力を持つこと。

もしくは
見極める基準を設けておくことです。


前置きが長くなりましたが
誰を信頼しておくべきか?

という基準を
私の主観ではありますが
明確にしておくので
参考にされてみてください。

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先に告知です!


https://vimeo.com/1023614719

https://line.me/R/ti/p/%40311gvcmj


今年、何かに挑戦をしてきた
選ばれた人達が集い

来年挑戦したい人
行動したい人のモチベーションを
高められるような
イベントが11/9にオンラインで
行われます。

今年いろんなことに挑んできた方々が


なんで挑戦できたか?
どうして挑戦しようと思ったか?
どうやって挑戦したか?

ということを話されます。


zoomでのセミナーですが
無料ですので
ちょっと頭の片隅に置いておいてもらえると
嬉しいです。



来年に向けた準備をしている人も
まだ少ないと思いますので
この機会に取り組んでみると
他の人と差をつけられるかも
しれませんし

良い学びとなるような
お話を準備しますので
是非よろしくお願いします!

顔出し、途中退室途中参加は自由なので
ご心配なく😌

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◯人の話を自分の話に切り替える


他人が話をしているのに

「あ、俺もそういうことあって〜」
「俺の場合は〜」

と自分の話にばかり
変えようとする人がいますが

そういう人は
・他人に関心がない
・自分のことを見て欲しい
・自分の方が面白い話ができる

というような心理が
働いているように思うのですが

いわゆるテイカーなんですよね。

テイカーからは搾取されるので
他人の話題なのに
やたら自分の話に切り替えようとする人は
あまり信用ができないように思います。


◯弱い立場の人に対して態度が強い



人間にとって
人柄や優しさは
大事なものでありますが

自分より目上の人や
自分にとって有益な人だけに
優しくしたり

良い人のように振る舞う人っています。


しかし
先輩に好かれる人より
後輩に好かれる人の方が
信頼できます。


目上の人に好かれようとするのは
相手のためではなく
自分のためであることが多いのに比べて

自分より立場が弱い人に対する態度が
その人の素性であることが
多いからです。


子供や高齢者
障害を抱えている人に対して
冷たい態度を取ることができる人は

信頼できませんよね。

逆にいうと
目上の人に好かれているからといって

「あの人は信頼できる」

という判断をするのは
時期尚早かもしれません。


◯感情の起伏が少ない


感情の起伏が激しい人が
信頼されない理由は大きく2つです。


1つ目は自己都合的な思考であること。

2つ目は他者に甘えていることです。


感情的になって
ネガティブな感情を撒き散らす行為は
相手の立場を考えたら
絶対にやめた方がいいじゃないですか。

それをコントロールしようとせずに
感情的になるのは

負の感情によって
周りに気を遣わせたり
動いてもらおうとする

いわば操作的な行動なんですよね。


私怒ってるよ〜
みんないいの〜
怒る前に気を利かせなさ〜い


と言ってるようなものです。


結局周りを思い通りにさせようとする
いわば自分が変わらず
周りを変えようとする
甘えがある行為なわけです。


ですから
人の上に立つ人は
感情の起伏が少ない人の方が
好ましいのです。


◯愛情や優しさをしっかりと注ぐことができる


基本の〝き〟ではありますが
他人に愛情や優しさを
注げない人は信頼できないと思います。

めっちゃ当たり前ですが。

そういう人でなければ
我々も優しくしようという
気持ちが湧きませんよね。

いわゆる
返報性の法則というか

愛する人しか
愛されない
んですよね。


人に対して

礼節を保つ
誠実でいる
気を遣う
手を差し伸べられる
置いてけぼりにしない

など
そういう優しさを
ちゃんと表現できることが
1番大事だと思います。


たまにではなく
割と常にそういう行動ができる人の方が
信頼できますよね。

人の話をちゃんと聞いているとか
話したことを覚えているとか

そこにあるのは
愛なんだと思います。

それが人間の基本であり
それを感じられない人は
距離を取られても仕方がない。


あなたの近くにいる人は
テイカーじゃないか
しっかり見極めて
信頼に足る人なのか
自分なりの基準を設けておきましょう😌

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玲/精神科ナース
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