Rawin'について vol.3
私は、仕事柄自分のイベントとはいえど
終わってから向かうことになるので
手伝ってくれるDJに先に会場入りしてもらい
オープンの時間の直前に会場着。
有難いことに、既に人が並んでいてビックリした。
ライブの1発目、"shiki"。
ライブで見るのは2回目だったのだが
幻想的でモダンな世界観は流石。
ドラムレスのバンドという
私にとっての新しい刺激は
とても心地良く、
フロアが早い時間から聞くに徹した
理想的な空間になっているように感じた。
続いて、"nape's"。
僕はnape'sが大好きだ。
ローファイ?サイケデリック?
彼らの曲は何か形容し難い懐かしさのような、
それでいて新しいものに触れるような
不思議な感覚に陥る。
1ヶ月ほど前だっただろうか、
福岡のcomo esでのライブを見て
本人たちと話して、
人柄にも惹かれる部分もあり、
熊本、NAVAROで見ることができて
人知れず感慨深いものがあった
そして、"yonawo"
Rawin'出演が決定した後、
数多くの著名なアーティストと共演し
当初と比較すると知名度も上がっていたyonawo。
彼らの落ち着いたステージングには圧倒すらされた。
様々な要素を含んだyonawo的な楽曲は
彼らの年齢さえ忘れさせてしまう。
楽曲と彼らのキャラクターのギャップは
正直、"ズルい"と思った。
バンドアクト→DJ→バンドアクトというように合間合間に
DJが転換で入る様な形だったが。
一稿目で記述したように
DJイベントが浸透している熊本では転換でも
フロアが沸いている
とてもいい空間になっていた。
ローカルDJのメンバーも
それぞれとても良く
イベントを通して
一貫した空気感が流れていた。
またこの形で第2回を演りたいと思った。