[生汁日乗]さじ加減:2024年11月10日(日)
11月も1/3が過ぎる。早い。
今日は一日曇り空。
桃井原っぱで杉並フェスタをやっていたのだが腰が重く、赴かず。家族皆、一日家にいた日。
午前中、『失われた時を求めて』を少し読む。
洗濯やらなにやらしていたら、あっと言う間に午前が過ぎ、お昼は適当にありもので済ませる。
午後、引き続き本読み。マルティン・ブーバー『我と汝・対話』の『対話』の方を久しぶりに。相変わらず、堅い。数度に渡り、寝落ちる。
後、内田樹『困難な成熟』を読み進め。こちらは、もちろん読みやすい。Penguin Cafeを聴きながら。フェアネスについて考えさせられたり。
あらゆることにマニュアルが必要で、その内容の妥当性については語られなくなる世界。それは、確かにフェアじゃない気がするが、世の中、だんだんそうなりつつある。「さじ加減」の失われた世界。
「さじ加減」を再生する。失われつつある流れに抗う。そのために、一度立ち止まる。そして一歩引く。メタ認知。繰り返すけれど、それには生活の「余白」が必要。
『生活と自治』11月号を読む。読み始めるとあっと言う間。図書館についての特集。タイムリー。
昨日買ってきた『WIRED』の「The Regenerative City」の特集も少し読む。
夕ご飯は焼きそば。キャベツたっぷり。フライパン一丁。ワンプレートものだって良いのです。
息子氏が学校にて文系と理系の進路を選択を迫られる時期。よくよく考え、文系を選ぶらしい。良いと思う。
夜、さつまいもを焼く。週明けからのおかずの足しに。また買っておこう。
今日は比較的文章が読めた。もっと読みたい。
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