心の軸を定めれば現実が変わる?マイクレドを作ろう
あなたが自分に約束していることはありますか?
「なりたい自分」を持っていますか?
私は少し前、自分に誓う約束を本気でたてることにしました。
なぜなら、現実とは自分の心のフィルターがかけられた世界であり、心の目が変われば現実が変わる仕組みに気がついたからです。
この現象は、思考の現実化や、ひきよせの法則などと呼ばれています。
この記事では、そんな心のフィルターを変えるための試みについてご紹介します。
オンラインで学べる”マイクレド道場”とは
私は先日、とあるオンラインセッションに参加しました。
「マイクレド道場」は、ビジョナーズ株式会社の代表取締役、西宮鉄二さんが定期開催している無料のオンラインセッション(90分)です。
自分自身のマイクレド(自分ルール)をつくり、参加者が共に切磋琢磨できる場づくりをされています。
なぜクレドで心のフィルターが変えられるのか?
マイクレド道場のコンテンツのひとつに、主催の西宮さんが提供する学びの時間があります。
私が参加した回は「般若心経」について。
お経ということ以外の知識がない「般若心経」ですが、新しい気づきを得ました。
般若心経は、「現実とは、あなたの心が映しているものである」ということを300字で伝えているお経なのです。
つまり、人は、無意識に自分の心が見たいと思った世界を見ているのです。
この学びが、クレドづくりのヒントになります。
自分のためにつくるクレドは、なりたい自分を明文化したものと解釈できないでしょうか。
自分の心が望んだビジョンを映すものが「現実」なら、クレドによって実現したい自分、実現したい未来を芯まで信じ、貫けば、それは現実になるのです。
では、実際にクレドをつくるフェーズに入ります。
マイクレドをつくるときのルール
マイクレド道場では、クレドをつくるときのルールを定めています。
目的ごとに作ろう(仕事、子育て、パートナー…etc)
肯定文で作ろう
自分の好きな言葉を使おう
勇気づけられるルールにしよう
語呂をよくしよう
しないことを決めよう(=やることを絞る)
私は今回、仕事に関するマイクレドを考えました。
家族との幸せな未来のために在宅ワークをはじめたので、仕事に関する軸が欲しかったのです。
マイクレド「わたしの5カ条」
完成したマイクレドは、以下の5カ条になります。
クレドは家の壁など毎日目に入る場所にあると良いそうなので、スマホ用の壁紙をつくりました。
この壁紙のおかげで、いつでも本当に望んだ自分のビジョンを失ったり、忘れずに済んでいます。
ちなみに、このクレドの文言を考えるときに以下の書籍を参考にしました。
上記の書籍は、フリーランスや副業をはじめようと考えている方にはぜひおすすめします。
この記事を読んでいただいている方の中には会社勤めの経験がある方が大半だと思いますが、会社と社員の関係について筆者がざっくりまとめると以下のようなことを述べています。
(雇われる側にとって)会社とは雇用主であると同時に顧客である
雇われる側が提供しているのは「時間」であり、時間は誰でも平等に持っているので、社員が辞めてもいくらでも替わりがいる
時間を売るな。顧客には「価値」を、さらに上を目指すなら「顧客の成功(カスタマーサクセス)」を売りなさい
私は筆者の教えによって、自分の時間を切り売りしていることに気がついたのです。
時間を売っているだけでは、いつまで経っても代替品に過ぎず、これからの社会の顧客に選ばれるのは難しくなります。
データ入力、アンケートなどのタスク業務は、スキルのない副業・在宅ワーク初心者が手を伸ばしやすい業務です。
実際、私もこれらの業務に助けられ、重宝していました。
しかし、私にとっては貴重な、ただし誰もが売ることができる「時間」を売るのはやめました。
顧客に心から感謝をされるような、顧客にとっての成功を生み出すことに専念しようと決めたのです。
まとめ。マイクレドをつくって変わったこと
マイクレドをつくってから変わったことは以下のとおりです。
スマホを立ち上げるたびになりたい自分を意識するようになった
得意の「HOW(どうすれば○○?)」の問いで思考する意識付けができた
時間を売るだけの作業や仕事を選ばなくなった
娘とふれあう時間を大事にできるようになった
他人との比較ではなく自分の成長という物差しで測るようになった
行き詰まったときにノートにメモすることで頭がパンクしづらくなった
マイクレドは定期的にブラッシュアップしていくと良いでしょう。
なりたい自分が現実になった時点で、次の実現させたい未来が必ず現れるはずだからです。
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