二次創作、やるならまず公式ガイドラインを読むのだ
ごきげんよう。
またぞろ、SNSが二次創作をやりたいけどやれないとか勇気が出ないとかわーわーしていました。その話前にも観た気がする。デジャヴ。
しかしながら、何故創作に踏み出せないかは人によって要因が違うので、紋切り型の回答は出来ません。人それぞれ、ブレーキの構造が違うので、いい感じにブレーキをぶっ壊さないとただなんもやる気の起きない人が生まれてしまう。それは哀れだ。
とはいえ、やりだす人は周りがわーきゃー言わなくてもどっかのタイミングでやりだします。それは火の入ったミサイルの如く、やらずにはいられない衝動みたいなもので、腹の中にたっぷり創作意欲を溜め込んでいる人はどっかしらで着火してロケット花火のように吹っ飛んでいく。そういうものです。そしてそれは往々にして、周りの苦言小言ではない。火の元は概ねパワーをもって感動させる傑作とかです。
ただまあ、二次創作でって話だったので、万人が絶対通るべき点の話をしましょう。それはですね。
公式ガイドラインを読め
です。というか、一度火がついた人はそんなもん読む前にババーっと書き出すことがほとんどなので、書き終えて一息ついたタイミングで眼を通すのが良いでしょう。
一次創作と二次創作において、一番でかいのは版権が自分持ちか他人持ちかってとこ。そして他人の権利を軽率に侵害するやつは創作にかぎらず、世の中から廃絶されて裏世界でひっそりと幕を閉じることになる。楽しくはじめたはずの創作でそんなことになってしまっては本末転倒だ。
公式の二次創作ガイドラインは概ね、コレを守ってくれれば公式には迷惑がかからないと、と先方が提示してくれている方針なので、まずはコレを踏まえた上で作品を発表しましょう。初心者ゆえのアヴァンギャルドでバリトゥードゥな無法作品にもそれはそれで味があるんですが、インターネットってのはほら、公共空間なので一定の節度はやっぱ必要なんですね。
もっとも、バッチバチの初心者がガイドライン抵触で燃えることはまずない(そもそも誰の眼にもフレないので)ため、そこまでビビらず良識を踏まえた内容を発表したり、周囲の先輩に大丈夫か相談したりしてみましょう。
戦場へ
人生やったもんがちなので、下手だろうとなんだろうとまずは書いてお出ししましょう。何も書かないと全く上達しないので。書けば上達するわけでもないけれど。
今回はここまで、またな。
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