
雑記:作中で常識をひっくり返す勇気を持つ
予想は裏切る、期待は裏切らない。
よう、兄弟。俺だ。今日も良く来てくれたな。
今日はフィクションの展開に捻りを加える時に邪魔になる常識について考えよう。
何もかも順当じゃつまらない
物語のイベント、その進み方は様々で順当にいくパターンもあればその都度トラブルが起きるパターンもある。
この内、エンターテイメントに絞って考えると、あまりに順当に常識に沿った展開になってしまうのは少々退屈になってしまうと考えられる。
この退屈な展開は展開の緩急を付けるためには必要な存在だが(ひっきりなしにイベントを詰め込むと読者が置いてきぼりになりやすい)あまりにも長すぎるとブラウザバックされてしまう。
その為ちょっとひねった展開を組み込んで置くことは重要だと考えられる。ハリウッド映画なら奇襲が入ったり爆発が起こったりだ。
だが、作品の世界観によっては事あるごとに爆破を起こす訳にも行かないだろう。学園ラブコメだったらシチュエーションの空気が破壊されてしまう、逆手にとってギャグにしてしまうのもありだが。
ここで、常識にのっとると起きないイベントをあえて起こす必要がある。しかも余りに支離滅裂ではダメだ。返って興醒めにさせてしまう。
とりわけ問題なのが、自分の中の常識的な感覚だ。
時には常識的感覚を無視する必要がある
物事がスムーズに行くのは現実ではそうそうない事だが、論理的に思考するタイプの場合だと非常識だったり、あるいは展開をひっくり返すイベントを差し込むのに拒否感を感じる事もあるだろう。
しかし、予想通りの展開やスムーズな運びばかりになってしまうとやはり退屈な流れになってしまう。
そういうのが増えてきたら、自分の常識感をある程度無視する事も必要だと考えられる。常識通りに進んでしまうと何もかも予想通りで退屈な内容になってしまうからだ。
読み直して、あまりにも物事の展開がスムーズ過ぎたら退屈になってないか気を付けてみよう。
戦場へ
常識は生きる上では必要な知見だが、創作には邪魔になることもある。創作には適度に自分の中の常識をす巻きにして東京に沈めておくこともだいじだ。
今回はここまでだ。またな。
宣伝
コミックマーケットC96_8月11日日曜日、西C40bのていたらく本舗様に同伴する形で同人誌を頒布させていただきます!
現在は以下の作品を連載中!
弊アカウントゥーの投稿はほぼ毎日朝7時夕17時の二回更新!
主にロボットが出てきて戦うとかニンジャとかを提供しているぞ!
いいなと思ったら応援しよう!
