感想:おまえも「Gの影忍」を読んで濃厚なニンジャMSバトルを体験しろ
宇宙世紀!モビルスーツ!ニンジャ!面白くないわけがない!
よう、兄弟。俺だ。自分で書いたんだから自分でも推し作品の感想をかいていくぞ。
時は宇宙世紀…生活の拠点を宇宙に移した人類の影で暗躍する者達が居た。ニンジャである。新兵器として開発されたモビルスーツを彼らは独自の技術力でニンジャモビルスーツへと改造しその高い能力と忍術を組み合わせ戦場の闇を暗躍していた。
という設定のガンダム漫画が「Gの影忍」だ。
なんと 1989年、今から30年前の漫画である。しかしつい最近原作者の手によるウスイ=ホンの追加エピソードも出た。
Gの影忍は文字通り「忍者が出て忍術とか駆使して戦うガンダム漫画」である。頭の固いガンダムオタクはニンジャリアリティショックを受けて死ぬ。
しかしその中身はショッギョムッジョ…ZEN…ワビサビと言う感じの何かが満ち溢れている。モビルスーツと忍術を組み合わせたバトル描写はとてもカッコイイ上にストーリーの戦いの無情観が感じられ魅力的だ。
この「Gの影忍」をうっかり今川監督が読んでしまった結果、機動武闘伝Gガンダムが誕生したといわれている(今川監督本人談)
おれは好きなガンダム作品は?と言われたら真っ先にこの作品を挙げるほど大好きな作品で、早く公式のHGとかMGとかも出してほしいと思ってるのだが先にまず出なさそうだったアストラナガンとかラフトクランズの方が出てしまった。ショッギョムッジョ…
先にも書いた通り、宇宙世紀真っただ中のジオンとか連邦がどつきあいしている最中にニンジャが出てきて暗躍してはジツとか駆使して戦うのでもう面白い。そのくせストーリーはシリアスに振り切っていて脳がどんな反応をしたらいいかわからなくなるのはニンジャスレイヤーに相通じる部分もあるとおれは感じている。バイオ・ガンダムとか出るしな。
Kindle版ならすぐ読めるぞ、バイ、ナウ、だ。
戦場へ
「Gの影忍」はとんちきうろん漫画と見せかけてしんのせんしが読むにふさわしいおとこの生き様を描いた作品だ。
未履修なら読んでおけ、損はさせない。
今回はここまでだ。またな。
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