特定の状況だけしか得られない栄養素的体験がある
習慣的行動も大事だし、初体験もだいじ。
恒例、山でコーヒー縁日の屋台
人間って極論あらゆる入力情報をお脳で吸って吐くをして稼働しているんですが、これってわかりやすい話だと食べ物単体だけでなくそれを取り巻く状況もワンセットで摂取する生き物なわけで。
よく言われるのが、山登りの山頂で飲むコーヒーだったり、縁日の屋台でいただく焼きそばだったりするわけなんですよな。
これはあらゆる物事に言えるわけで、文章にも同じことが発生しうるってわけですよ。もっとも、発信側は読者がどのようなシチュエーションで摂取するかまではコントロールできないので、ちょっとでも味わいが増す状況で読まれることを祈るしかない、かな?
noteの文章は空き時間のお供
統計とか取ってないのでおそらくの推論になるんだが、基本的にnoteの文章は日々のちょっとした空き時間に読まれることが多いです。
これはサイトの構成上、栞とか挟むのが難しいので(特にスマートフォンだとちょっとした操作で一番上に戻ったりしてしまいスクロールしなおしになったりする)、これが1エントリ1万文字とかのコンテンツに向いていない理由。長くなる場合は目次項目を付け足すなどして対策できるので、小説みたいに章タイトルは挟んだほうがいいですね。
寝る前のお供か、お茶のお供か
はたまた、お風呂で読まれたり、電車移動の合間のお供だったり、そんな合間合間に読まれた時、どんな文章なら心に残るのかとか考えなくもないんですが、ちょっと余裕がなくなってくると思考を練る時間を捻出できなくなってしまって良くないです。
文章も漬物とかお酒みたいに熟成期間が必要なので、書いて出しだとこう、浅漬みたいなさっぱりした味わいになってしまいちょっとパンチが足りなくなるってわけ。素性が良ければ浅漬みたいな軽めの味わいも良いかもしれないけれど、正直ちょっと個性が出しにくいですね。
しかし、こういうときに無理して夜ふかししてまで長文書くと体調崩すもとなので、無理せずさっさと寝て朝とかに書きましょう。自分もできればそうしたいのでありますなぁ。
戦場へ
ところで、特定のこまかすぎるシチュエーションでしか摂取できない栄養素、お気に入りはあるだろうか。
おれは海沿いの温泉の休憩所で寝っ転がってやるニンテンドーです。これはもうコレでしか摂取できないやすらぎがありますね。
今回はここまで、またな。
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