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Mobo Kyeboard2は折りたたみキーボードの決定版

Mobo2キーボードは標準的な日本語配列のキー配置を実現した理想的な折りたたみキーボードだ。その分重量はかさむが、USB-C、日本語配列、十分な強度は他には条件を満たす製品がまだない代物である。

キー配列は標準的な日本語配列で、打鍵に慣れを要求することもない。打鍵感も軽めのキーボードを打っている感触で、浅すぎず深すぎない。

つまりちょうどよい。
丁度いい仕様の折りたたみキーボードは実のところ他になく、
現時点ではMoboKeyboard2以外は概ね充電端子がMicroUsbというポイントで引っかかってしまう。未だにMicroUsbが氾濫している格安Androidタブレットと合わせて運用するのであれば、そちらで十分かもしれない。
とはいえ、USB-Cでまとめたいという欲求もまた何者にも代えがたい欲求である。

また、折りたたみキーボードにありがちなグラつきや打鍵時のガタツキもない。しっかりした作りなのと、開いて設置した際に両側にキーボードを支える脚が展開できるため。乱暴なカラテタイピングなどではない常識的なベクトル打鍵であればしっかりと受け止めてくれる。

重量はキーボード本体が286g、付属するスタンドカバーが172gとやや重め。
このあたりは機能面での快適さとトレードオフといったところ。
入れるカバンも相応のサイズが要求される折りたたみ時、166mm×120mm×15mm。通常のキーボードほどではないにせよ、それなりにかさばる。

スタンドカバーについてはキーボード本体と違ってやや華奢な作りになっているため、スマホはともかくタブレットを支えるほどの強度はない。
タブレットを使用する場合は、別途しっかりした作りのスタンドが必要となる。

値段は2022年9月における市場価格7500円程度となっており、相応のお値段と言えるだろう。外出先でのタイピングが多いのであれば、元は取れる。一方で自宅タイピングが主であればややコスパは悪い。もっと手頃で取り回しのいい耐久性の高いキーボードが他にある。外でタイピングしたいが、ノートパソコンは持ち歩きたくないという人向けなので少々ニッチなアイテムだ。

しかしながら、テーブルが確保できればすぐ執筆に取り書かれるとあって、ちょっとした空き時間でタイピングを行いたい人には値段に見合った価値があるといえる。繰り返しになるが、標準日本語配列の折りたたみキーボード、充電端子USB-C、ガタツキやグラつきのないかっちりとした組み立てという三点を満たした製品はなかなかなく、そこを重視する人間にとってはオンリーワンといえるアイテムだ。

稼働時間もフル充電で84時間、満充電に4時間程度なので、出先でも充電はしやすいが出かける前にちょいと充電しておけばその日一日充電が切れることもない。この場もちの良さも魅力的である。

まとめ

・充電端子USB-C
・標準日本語配列のキーボード
・使用時間は満充電84時間
・折りたたみキーボードにありがちなグラつき、ガタツキもない
・ペアリングもお手軽簡単、手間もなし。
・市場価格7500円を高いとみるかやすいと見るかは、環境次第

総じて、外出先でしっかりと長時間タイピングをこなす必要のある人にとっては代替が効かないオンリーワンな製品だ。

戦場へ

画面サイズと処理能力がスマホで十分なら、付け足しのキーボードとして一番バランスが良いので非常にオススメ。無茶なことをしなければ壊れない構造の良さもあるので、折りたたみキーボードに興味があるなら最初の一台としていいだろう。

今回はここまで、またな。

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