こんにちは温暖化、グッバイお花見
ごきげんよう。
気候変動について高尚な意見を持っているわけでもないですが、今年はちょっと思うところがありました。皆さん、今年いい感じの天気でお花見ってできました?
自分はダメでしたね。なんといっても、今年は桜が咲いた途端に梅雨みたいな雨が降りっぱなしや曇りのち雨みたいな感じで、桜の花もまるで社会の荒波にもまれて入社一週間で退社した新入社員みたいに散っていき、気づいたときにはもう散り散りって寸法です。さ~い~あ~く~。
春雨というには妙に強いし、嵐のようなのでたぶん発達した南からの湿った空気を含む高気圧が押し寄せてきたことにより梅雨前線めいた環境を作り出して桜の季節に大雨を直撃させたのでしょう。まったく困ったもんだ。
結局今年は散り際の桜を散歩がてらに一回、夜桜をどぶろく片手に一回、中途半端な咲頃の八重桜を一回にとどまりました。本来であれば、短い桜のころを思う存分楽しむつもりが、やはり自分は花の神より雨とか水の神にヤンデリングされているようで花見をしようと思った日はほぼ雨が降る。
いっそ水不足の地域に旅行して社会貢献の上前を跳ねられないか一考するレベルで雨が降るってほどですわ。
でもって、今年はオリーブもカカオもコーヒーもお値段爆上げ、もうディストピア小説の上流階級市民でもちょびっとしか買えないそういう時代になりそうで。
気象変動ってまあそういうやつなんだな、と身を持って理解する年になりそうです。一気に人類が終わるちょっと前の、今まで当たり前だったものがなくなるそういう変化。
戦場へ
こう思うと、花見とかチョコとかが供給される近現代の気候は人類に優しい頃合いだったのかもしれない。早いとこジオエンジニアリングとかをAIが頑張って過ごしやすい気候になってもらいたいところですねぇ。
今回はここまで、またな。
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