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おまえはGの影忍を知っているか? #呑みながら書きました
アッ今日は呑みながら書きましたの日じゃないか。
気づいたのは22時。慌てて酒のストックひっくり返して、呑まずにいたカシスリキュールに蜜柑酒を突っ込んでカシスオレンジにする。ところでカシスオレンジってカシスリキュールとオレンジリキュールだっけ?調べたらカシスリキュールとオレンジジュースだった。じゃあコレアル中がのぶいバカのカクテルじゃん。呑めるから良し。
で、ですよ。ほぼ毎日書いているといざという時ネタが無い。
ルールを守ってタノシイお祭り、というのは呑み書きにかぎらずなんでもそうなので、極力平和でなんか面白い話をチョイスしたい。
で、俺が石油王になったらマネーありったけ使ってアニメ化企画立てる作品のトップ、『Gの影忍』の話をしよう。知ってる?知らないか。まあよし。
Gの影忍とはニンジャのガンダムである。
もう一度いう。ニンジャのガンダムである。ニンジャでガンダム。
ガンダムにちょっと詳しい人なら、「ガンダムにニンジャならGガンにいたじゃん!ドイツのニンジャが!」というだろう。今冷静に考えるとドイツのニンジャってなんだ?ドイツのニンジャなのだから仕方がないが。
なお、時系列順ではGガンの方が影響を受けたほうで、Gの影忍の方が元ネタである。だいじなことだからもう一度いう。Gの影忍にインスパイアされて出てきたのが機動武闘伝Gガンダムの方で、これはアニメ版LDのボーナストラックにおける監督へのインタビューで語られている、らしい。実物を観たわけではないので間違ってたらゴメンネ。
で、舞台設定は独自の世界観とかではなく宇宙世紀。
安室とシャアーがいるやつ。GガンでもなければWでもない。執筆された当時はたしかまだ宇宙世紀しか設定がなかったのと、別ガンダムのために別の世界観を立てるアイデアが普及していなかったので独自ガンダムを書く時も世界設定はたぶん宇宙世紀を使うのが普通だったのだ。
これが一等にシリアスな宇宙世紀事情とトンチキなニンジャ裏歴史と噛み合って独特のおかしみが醸し出されている。これはある意味の他の世界観では出ない味ですよ。
一方で語られる物語は一貫してシリアスで、迫力のある伝記忍者モビルスーツアクションが繰り広げられる。ガンダムでニンジャの話は意外とない。ガンダムはわりと何でもかんでもやっているイメージがあるが、ニンジャはコレくらい。武士は別にある。騎士もある。まじかよ。わりとやっぱ何でもかんでもやっているな。魔術師は騎士に入ってる。
もともとは一巻で完結し、きれいに終わったので読みやすく勧めやすい一本だったのだが、なんか最近作者の人によって同人形態で読み切りエピソードが作成された。しかもKindleでも読め、いたせりつくせりだ。まさか令和になって大好きな作品の追加エピソードが盛り盛り作られるとか読者に取ってこんな幸せなことはない。Kindleアンリミテッドでも読めて、基本一話で話としては収まるのでこっちの最近書かれた方を読んでもいい。
ちなみに、好きなガンダムはなんですか?というネタフリはその筋の者同士では一触即発の事態となるヤバい振り方だがここでGの影忍を出すと大多数のガノタは?????という宇宙猫状態になり争いが回避される。1st至上主義の人にゴリ押しすると怒られが発生するのでむしろガンダムくわしくあにひとが読んだほうがタノシイ。
戦場へ
ところで前にも書いたっけ。いや呑みながら書きましたではやってないし、かりにうっかり同じ話を二度していてもGの影忍はめついやくちゃ面白い忍者ガンダムマンガなので何度してもよいとする。
リンク張った1巻買って読めば終わるのでサクッと読めるしマジで読んで!オススメ!
今回はここまで、またな。
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