雑記：面白い文章とは

　小説であれ、エッセイであれ、面白い文章にはひねり、意味のツイストがあるもの。これもまた俺の課題の一つだ。

　よう、兄弟。俺だ。今日も良く来てくれたな。

　面白い文章。Note活動する以上意識せずにはいられない話だ。文字書きにとっては死活問題となる課題と言える。そして平易な文章を書く癖がある俺に取っては中々にむつかしい話でもなる。

　端的に言えば、俺の書く文章は意味、コンテクストのひねりがなく、スムーズに読み下せる内容に収まる。これは読みやすい反面退屈な内容になりがちだ。とはいえ余りひねり過ぎても今度は読みにくくなるので匙加減が大事だが。

　例えば、「彼女は降ってきた。ビルから」と「彼女は降ってきた。空から」だと意味合いが大きく変わる上に、後者の方がより意外性が膨らみ、続きを読みたくなるような効果が生まれると考えられる。

　こんな感じで、ほんの一文であっても意味のひねりを生じさせることは可能だ。本来続くべき語彙から少し外して、つながるべきではない語彙を割り当て、意味をひっくり返す、これが俺の考えるコンテクスト、文脈のひねりではないかと考えている。

　パルプにおいて、読み手を退屈させないというのはストーリーの展開だけではなく、それを表現するための文章、文体もまた重要度が高い。書き続けていく上でそういったスキルもまた、身に着けたいものだ。

戦場へ

　書けば書く程自身の未熟さが身に染みるのが文章という物だが、書かねば身につかぬのもまた事実。少しでも前に進んでいきたいな。

　今回はここまでだ。またな。

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