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結局テレワークが不調の原因ではなかったお話

今日は大分調子が良かったのでその覚書。

不調、テレワークの開始と同時期に始まる

おれの投稿を毎日つぶさに読んでくれている人の中には、おおよそなんか調子を崩したのがだいたい6月ごろではないかと察している人もいるかも知れない。おれも細かく記憶していないが、大体そのころには大きく調子を崩した。とくにお脳の様子がとてもよろしくない。

文章ってのはおツムから出力される代物なので、お脳の調子がよろしくないと当然長文は書けないし、しっかりした構造の内容も維持しにくくなる。小説とか読むのも書くのもむずかしい。

しかも、昨日書いた通りお脳の調子が良くないってのはイコール、アホになることと同義なので自分の不調の原因を探るのも実際むずかしい。人生ヤバになり立て直せた人の体験談には、おおよそスゴい気遣いのできるパートナーがいることが少なくないが、まあそれは要するに、一人では自分の不調に気づかないまま人生がひっそりと終わるやつが結構いてそういうのは記録さえ残ることがマレって事かもしれない。たまに、終わっていく様子をつぶさに書き残してそれがインターネット経由で伝わり、人々を孤独の破滅の恐ろしさから慄かせたりもする。

というか、俺の毎日投稿も、ともするとそういう破滅の階段を降りていくことの実況記録になったりする可能性も未だたっぷりあるわけで、微塵も油断出来ない。おれが死んでから、なんと残酷な末路だったのだろうとかインターネットを騒がせるのはまったくもって不本意であり、生きているあいだにちやほやされたいものである。俺相手でなくてもいいがお前も推しは生きている間にチヤホヤしろ。誰だってそのほうが嬉しい。死んだ後に遺る物とかはしっかり生きた後のお話である。

さて、あんまいままでおおっぴらに言ってなかったがテレワークが始まったのと同時期に大不調に陥ったのでもしや出勤したほうが体にいいのでは……みたいな今思うとまったくもってバカバカしい懸念を抱いていたのだが、色々検証した結果まったくそんなことはなかった。

もう一度はっきり言うが、俺の場合お脳の不調はテレワークとはほぼほぼ関係がないと今は考えている。もちろん個々人の環境や資質によって話は変わるので、毎日対面で会話したほうが元気がでたり、家がとても仕事できる状況じゃないとかいう場合は出勤したほうがいい場合もある。が、つまりそれは一律で会社が出ろ出るなと指定しないほうがいいって結論なのは変わらない。なんか出勤したほうが絶対良いと狂信しているアホはこの際ほろびてほしい。ケースバイケースだ。ケースバイケースの概念もわからないアホはほろびてほしい。

長々と愚痴ったが結論を言うと生活習慣の変動と悪化の方が原因で、そっちを正したら状態は大きく良くなった。勤務はというとテレワークのまんまなので、結局出勤する意義はいまんとこほとんどない。二時間も自由時間が削れるほうがよっぽど人生においてマイナスなのは確定的に明らかとなった。

環境が変わったらセルフチェックすべし

例えば、結婚したら人が変わったとか、一人暮らししてから見違えるように荒んだとか、そういう話は聞いたことはないだろうか。

にんげんとかいう生き物は割と些細なことで影響を受け、それが積み重なると馬鹿にならない変動をあたえて立ち振舞が大きく変わったりする。人間関係もそうだし、同居とか別居は生活習慣が大きく変わるきっかけになりがち。つまり、環境が変わると生活習慣も変わり、それが挙動が変わる要因となりうる。

もともとは温和な人でも、ストレスフルな環境におかれるとその後ひどく攻撃的な一面を持つようになったりし、そういう経緯を推察するとだいぶおつらい物がある。

特に日本社会とかいうやつは気軽にじんるいに犠牲を強いてくるスットコドッコイなので会社づとめとかで生活習慣が破壊されることがおうおうにしてあるが、今回の場合は俺がダメ人間なのでうっかり自分で生活習慣をおダメにしてしまっただけである。ただし、やっぱり軽率に人様の生活習慣をめちゃくちゃにしてくる組織は何であれほぼファッキンブルシット邪悪存在なのでなるべく早く縁を切ったほうがいい。どうせほぼ改善しない。不健康な生活を送る人間で構成された組織は盛り盛り全体のパフォーマンスが下がるからおおよそ右肩下がりになるしな。元のスペックが高いのでなんとかギリギリ回せているだけで、日本人だって健康な方がスゴいのである。

で、一般的な健康的生活習慣はだいたい大抵の人間にはイケてる。たまに合わない人もいるので絶対ではないが、まあ一回試して合う合わないを感じてみたほうがいい。

たとえば、

・バランスの良い食生活
・適度な運動
・早寝早起き
・ノーストレスな環境
・趣味に没頭時間

なんかは胡散臭いエセ科学とかより遥かに現実的なパワーがあり、こういうのを積み重ねるとめっちゃ元気になる。個人差はあるが、自分にあった健康習慣を構築するのは大事だ。

長い人生の中で、調子が良かった時期は何をやっていたかちゃんとメモしておいたほうがいい。意外と忙しい中で生活習慣をぶっ壊して何がわるいのか気づかないことさえある。まじでな。

なんせ、こういう本が出るくらい、習慣っていうのは人生を左右するからだ。

ほかにも、エヴァンゲリオンの庵野監督が創作に復帰したのは少なからず奥方の生活習慣指導が超デカかったことが伺えるし、(アレは理想的な生活習慣指導で、結婚前後の比較までエッセイマンガとして語られているのでめちゃくちゃわかりやすい。エヴァンゲリオンがなんとか完結したのは少なくない割合で生活習慣指導のパワーが寄与していると考えている)ほかにも不健康な生活を改めたいい感じになった創作家の話は結構ある。もっとも、あくまで確率を下げるだけで不幸な結末が絶対避けられるというわけではないが……タイピングがスムーズになるなら悪魔にだって土下座靴舐めするであろう文字書き勢にとっては、やはり無視出来ない話であろうと思う。

すべての人に役に立つとは限らないが、一応効果が大きかったことは書き留めておこうと思う。

効果が大きかった生活習慣

早寝早起き睡眠の質を上げる

スタンダードだが、テレワーク始まった頃から油断して遅寝遅起き寝る直前までパソコン・スマホをいじる、夕食が遅いとか色々あったのでとりあえず全部バサッとやめた。

後、サウナもタイミングが悪いと交感神経が掻き立てられて寝付きにくくなるため、寝る直前に入ってくるのはさけるようにした。銭湯が近いがゆえの罠である。

ほかにはGABAのサプリを飲んだり、朝一で太陽光を浴びるなど思いつく工夫はだいたいやった。

結果大分寝れるようになったし、眠りが浅い様な気がしても朝起きると大分違うので細かい工夫でもやっぱりだいじである。

ながら・パソコン・スマホをやめる

インターネット黎明期からインターネットに染まっているダメ存在なので、なにかしながらインターネットを弄っていることが生活時間の割合として超多かったのだが、やめたらだいぶいい感じになった。

やはり、マルチタスクってのはお脳に多大な負担を強いる上に、インターネットから節操なしに入ってくる情報は人間の処理能力を遥かに逸脱しやすいのでながら・スマホってのはもうはっきり言ってセルフネグレクトみたいなもんだろう。集中すろ。

まあ四六時中インターネットつないでるアホ現実にはそうそうおらず、せいぜいスキマ時間にいじるくらいだろうが、片時も手放さずながら・スマホをやっているヤツは今すぐやめたほうがいい。これはまじで何も体に良くない。

退屈が苦痛だ、という人は文庫本や電子書籍、専用ゲーム機を持ち歩いたほうがずっとお脳にやさしい。情報量が多くなく、気が散りにくく、集中して取り組めるからだ。

気がつくとスマホが手元にあるって人は本当に気をつけたほうがいい。人生、まじでダメになるぜ。デジタル座敷牢とかにスマホを監禁しとけ。

朝一でプロテインとビタミン剤を摂る

これは元の生活習慣に合わせて鑑みてほしいが、まず朝食は取ったほうがいい。なんでかっつーと、セロトニンは朝食の栄養から作られるっぽいからだ(専門家ではないのでふわふわした感じだが、ほんとうにだいじだ)。

で、セロトニンの材料はアミノ酸のトリプトファンなどで、これは実はプロテインに大量に含まれている。

だから、朝イチでプロテイン飲んでマルチビタミンを放り込んでおくだけでもその日一日の気分は体感レベルで全く違う。ちょっとなんか憂鬱だな…くらいで、朝食を抜く人はちょっと考慮してもいいんじゃないだろうか。

当然ながら、朝イチでプロテイン摂るのも億劫な人は栄養学でなんかどうこうしようとか思う前にちゃんと診察を受けような。やる気が出たらごはんも合わせて食べるのだ。

戦場へ

こう、最後に書き置くことがあるとしたら、健康的な生活がもたらすやる気とか知性のパワーと高揚感はすさまじく、まっとうなときに比べたら不健康なことやってるときの自分は雑魚of雑魚だと体験出来てしまう。

もっと頑張りたい、やることやって人生充実させたいって人は、自分の生活習慣が現状いい感じなのか再確認するといい。だいたい、日本人なら劣悪な状態なのでちょっと見直したほうが全然しあわせな人生が送れるだろう。たぶんね。
今回はここまで、またな。

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