【2022年11月】八重山休暇① 早朝の羽田から石垣島へ
もう何度目になるのかわからないが、またまた八重山へ行ってきた。
目的は遊びではなく完全に静養であり‥‥と、毎回言っておきながら結局は遊び惚ほうけるのだが、今回に関してはなるべく休むことに主眼を置こうと心に誓って出掛けてきた。
というのも、直前まで仕事で大きなコンペがあり、連日にわたり早朝から深夜まで働き詰めで、さすがに心身ともにすり減って働くのがアホらしくなったという背景があった。
早朝の空港移動に相乗りサービスなかなかアリ
さて、いつもは往路はLCCのPeachを使って復路はJALのマイルを使うことが多かったのだが、今回は往復JALマイルとした。
JAL直行便は午前・午後の2便のみで、午後便で夕方に到着するのが無理ないのだけど、それだと一日まるっと潰れてしまって勿体ない。
なので朝6:30発の便を選んだ。
そうなるとタクシーを使わないと間に合わないのだが、今回はnearMeという相乗りサービスを初利用。
早朝5時前に自宅まで迎えに来た中国人ドライバーの運転するクルマで、まったく知らん人と乗り合わせで羽田まで行くというサービスで、ちょいビビったのだけど全く心配不要で快適だった。
金額も3,000円ちょいで、めっちゃ便利。
そうして時間にも余裕持たせて空港に着。
朝焼けを浴びながらのフライトはなかなか快適。
おまけにwi-fiも通ったJAL便なので、いつものPeachの往路とは天と地の差だった。
当たり前だけど。
島の滞在中はやっぱりホテル連泊が楽!
石垣島には10時頃の到着。
こんな早い時間に到着して、なんだかとても得した気分だ。
嗚呼、あかん、仕事からの解放感と温暖な気候に自然と口元が緩む。
まずはバスで市内まで向かい、まずは荷物だけでもと預けに行く。
普通なら15時のチェックインだが、「ちょっと待ってください、もしかしたらもう部屋は入れるかもしれません」というスタッフのファインプレーで11時にはチェックインを済ませることができた。
これはありがたかった。
これから3泊はこのホテルなので、しばらくは石垣島での拠点というわけだ。
昔は一泊ごとに宿を変えていたけど、荷物を持ち歩く不便さもないし、洗濯もできるから荷物も最小で済む。
あと昼寝とかもできるので連泊はほんと楽だと思う。
今ごろ気づくなという感じだが。
八重山での一食目はこちら。
オープン直後の平良商店に入り、軟骨ソーキそばを食べた。
過去には牛ソバや牛汁を食べたが、この店で軟骨は初かも。
普通にうまい。
店を出ると行列ができていた。
相変わらず人気のようだ。
食後はホテルに戻ってオリオンビール飲んで、昼寝をした。
夕方近く、むくっと起き上がって石垣市立図書館へ向かい郷土資料なんかを読んだ。
そうそう、こういうノンビリした旅がしたかったのだ。
初日から刺身三昧、島に来たらやっぱり魚
時おり、スコールのような雨に見舞われつつ街の居酒屋で夕食。
以前は予約なんか取らなくてもスムーズには入れた店だが、「ご予約は?」と訊かれ、当然「いや‥‥」。
結局、1時間半だけならいいですよとなりカウンターに滑り込んだ。
刺身は相変わらず安くて旨い。
まわりを見渡すと観光客で埋め尽くされていた。
その後も続々と「予約した田中です」とか「鈴木です」、「木村です」とカップルやらファミリーがひっきりなし。
一軒目を後にして、飲み足りなかったので平得のほうまで歩き(けっこう距離ある)、またしても刺身と泡盛。
帰りに雨はザーザー降りになっていて、よせばいいのにべろべろなのに赤提灯を見つけて入店。
ここはコロナ中は島外客を断っていたが、以前はちょくちょく通っていたオデン屋だ。
なつかしくなって一杯だけ飲んで帰ってきた。
初日から3軒もハシゴしてしまった。
それでもホテルには24時前に帰ってきたのだから、東京で終電逃してまで飲んだくれるよりは健全だろう。
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