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ららさんとKombuRadio(もしかして、これって死語?)

先月「ららさんと山種美術館」というエッセイを書きました。ららさんはnoteを通じて知り合った方。初めて山種美術館でお会いして、おしゃべりしたらとても楽しかったので、調子に乗って、今度は「私がYouTubeでやっているKombuRadioにゲスト出演していただけませんか」とお願いしたところ、今度も快諾してくださいました。

かくして、「死語で遊ぼう。あなたが思う死語って?」というテーマでふたりのおしゃべりを収録、公開の運びとなりました。


30代前半くらいまでは若いという自覚があったので、自分が使う言葉が死語だなんて思いもしませんでした。でも、その当時は死語じゃなくても、長く使っていれば、大抵の流行り言葉はいずれ死語になります。

若い頃は中高年になるとどうして死語に鈍感になるのかと思っていましたが、そうじゃなくて、若い時に使っていた流行語を重宝だと思ってそのまま使い続けていると、やがて本人が年をとるのと並行して言葉も経年劣化していく、ということなのでしょうね。

当時は年配の人がもう若者が使わなくなったような言葉を使っていると、心の中で「あ、それはもう死語です〜」と突っ込んでいたものですが、40代に差しかかった頃から「あれ、もしかしてこの言葉ってもう死語?」と自虐的に周囲に確認したりするようになっていました。

皆さんも、若者と話していて「もしかして、これって死語?」と言ったことがあるのでは?

ということで、「もしかして、これって死語?」を何度も言ったことがあるららさんと私で、バブル時代を知る世代の死語についておしゃべりしてみました。世代によって死語は変わると思いますが、あなたにとってはどんな言葉が死語ですか?




らうす・こんぶ/仕事は日本語を教えたり、日本語で書いたりすること。21年間のニューヨーク生活に終止符を打ち、東京在住。やっぱり日本語で話したり、書いたり、読んだり、考えたりするのがいちばん気持ちいいので、これからはもっと日本語と深く関わっていきたい。

らうす・こんぶのnote:

昼間でも聴ける深夜放送"KombuRadio"
「ことば」、「農業」、「これからの生き方」をテーマとしたカジュアルに考えを交換し合うためのプラットフォームです。



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