同人女の感情はミステリーじゃないか?
どうも真田さんのファンです。まだユリイカ読んでません。
今週号読みました。感想書きます
またいいやつだったおけぱ島
未読の人には悪いですが今回のあらすじ
登場人物 七瀬さん おけぱ島が嫌い(多分)綾城さんのフォロワー
おけぱ島 七瀬さんの本を買い、綾城さんにおつかいで渡した
綾城さん 神様 おけぱ島におつかいを頼んだ
おけぱ島は万人に優しいのか?
多分どっかのコマに出てきたのかもなーと姿を邪推します。おけぱ島のやりたいことはわからないけど、彼女は純粋に作品を広めたいタイプです。
広報課というか。
綾城さんは、別にコミュニティを築きたいわけじゃないのかも。
おけぱが何考えてるかは知りません。が、彼女に嫉妬や対立の感情はほぼないです。七瀬が勝手に思い込んでるだけで(個人的に)
秀才七瀬はスター型かもしれない
クリエイターは5種類のタイプにわかれます。七瀬は競争心が高いタイプ。綾城さんはスターみたいに華やかに見えてこつこつ作品を作るタイプ。
おけぱ島は・・なんでしょう少なくともどっちでもなさそう。単に祭りが好きなのかもしれない。(不透明だから面白い)
なぜこんなに感情移入するのか?
同人あるあるですね。私も今原稿してるから悩みます。ゴッホもピカソも悩んでます。試験や部活、創作に限らずあるでしょう。
他人をこしたい!かまってほしい!作品を作りたい!自己主張したい!
欲がこの作品につまってます。
ミステリーとタイトルに書いたのは、ページを毎回わくわくして読んでしまうからです。七瀬は今回どうなるのか。どういうエモーショナルを引き出すのか。作者の真田さんは読者のコントロールがうまいタイプだと思います。
正体がわからないおけぱ島
正体がわからないキャラというのは漫画に多々いて想像の余地があります。今回、自分で買いに行かなかった綾城は、安楽椅子探偵のような何かを感じました。謎を解くみたいにページをめくりたくなるわくわく感。伏線を感じた時のスリル。それが同人女の感情だと思いました。まる。