浦賀和宏さん

たった今知ったニュースです。
ミステリー作家の浦賀和宏さんが亡くなったとのこと。
とても驚きです。そしてとてもショックです。
いまnoteを書こうと思ってパソコン開いたらこのニュースが入ってきて、
唖然茫然としております。

正直そんなにたくさん読んだことのある作家ではありません。
2冊かな読んだのは。多分。
『彼女は存在しない』という作品が凄く好きでした。
作風としては、結構ドロドロして恐ろしい世界観の作品が多いのかな。

作品の多くが、読者に大きな驚きを与えることに特化したようなものが多かったのだと思います。
ミステリー作家さんの鑑ですよね。
でもそういう作風だっただけに、作品が映画やドラマなどで映像化されたりすることはなかったようです。

だからミステリー好きならみんな知ってますが、一般的にはそれほど有名な作家さんではなかったんでしょうね。
だからこそ、年齢的にもこれからの作家さんだったんでしょうし、自分もこれまであまり読んでいなかったのが悔しいです。
気が向いたら読もうっていう候補にずっといる作家さんでした。

メディアに出たりすることも少なくて、素性は謎な作家さんでもありましたね。
うーん、悲しい。とても悲しい。
41歳ですって。脳出血ですって。怖いですね。