message 1
あなたの呼吸が
ぽくの呼吸が
リズムが
今ここにあること
それだけで眩しいひざしのようだよ
風に揺らめく木々の隙間を
通る光の道は
なんて美しいことだろう
あんな隙間にも光は差し込めるんだ
君のポケットに穴が空いていたら
そこからも日がさすよ
ひとすじの光
それに気づくと
広がっていく
今までのことが
影絵になっていく
主役はあなただよ
影絵はいつか暗闇にとけて見えなくなる
忘れるだけ
本当のあなたにはなんの影響もない
はばたけば
あなたは真の自由を思い出すよ
それまでは
ぼくと一緒にワルツを踊ろう
ゆっくりゆっくり
ぼくに呼吸をあわせて
ゆっくりゆっくり
ほら思い出してきたことだろう
明るく眩しい優しい光だったってことを
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