【2020ロイクラトン】チェンマイもやもや旅行:2泊3日【前篇】
どうも。在タイ日本人のratchincoです。ロイクラトン期間の10月30日~11月1日、2泊3日でチェンマイに行ってきました。夫と2人で。日本ではロイクラトンではなくイーペン祭りとかコームロイ祭りとか呼ぶそうですね。
ロイクラトンならチェンマイだろうと、ちょうど休みがとれた旦那の希望で行ったんですが、結論から言うと、予想よりすごく良かった! 楽しかった! たくさん買い物をしました。
でも、事前に特に調べなかったこともあって、もやもやなことも…。
この記事はそんな「チェンマイもやもや旅行」の記録です。
もやもやチェンマイ旅日程(10月30日~11月2日)
10月30日
スワンナプーム空港→チェンマイ空港
ホテル「Dusit D2 Chiang Mai」到着
グーグルマップにもないもやもや美術館
オールドタウンで買い物
10月31日
微妙な朝食
バーンカーンワット雑貨店巡り
タイマッサージ
ロイクラトン
ナイトバザール巡り
10月31日
素晴らしい朝食
地元雑貨店で買い物
チェンマイ空港→スワンナプーム空港
その日ごとのメインを太字にしてみました! 2日目、ロイクラトンがメインでないのは一体…。その辺も順にお見せしたいと思います!
ホテルは「Dusit D2 Chiang Mai」のスイートルーム!
11:20初の飛行機で、スワンナプーム国際空港から国内線でチェンマイ国際空港へ。リゾートへ出発する日はいつも、スワンナプーム内のフードコートでカクテルを飲んでポテトをつまむのが朝食替わりです。そしてそういう写真を撮るのを忘れるのが私です。もともと写真をとる習慣がないものでね…。
今回、航空会社はタイスマイル航空でした。1時間足らずのフライトなのに、軽食のサービスがあります。味はまあまあ。これもまた写真を撮ってない。嘘でしょ!? 撮れよ!
空港からホテルまではホテルの送迎をお願いしていました。人数関係なく、車1台片道400バーツ。行きは6人乗りのワゴンで帰りはセダンでしたが、これまで頼んだどのホテルの送迎よりも快適な車だった! 空港からはタクシーもあるし、ぼったくられなければもっと安いと思いますが、今回の送迎は400バーツ分の価値はあったなと。
空港から15分くらいで今回のホテル「Dusit D2 Chiang Mai」に到着。
宿をとる際にあまり調べず、値段も1人1泊1,000バーツ台とお手頃だったので期待していなかったのですが、着いてみたらなんとスイートルーム!
スイートルームのいいところは、いざとなったらクーラー派とノークーラー派で部屋を区切れるところ。あとこのリビング、Blu-rayプレイヤーがあります! 大抵DVDのみなので、ちょっと驚き。夜にBlu-ray見つつ酒盛りなんかもできますね。雨が降った日の過ごし方があるのは良いと思う。
※私の泊まったスイートルーム以外にもあるかどうかはわかりません。
ホテルのイメージカラーで彩られたカップがおしゃれ~。タイ人はこういうところに凝る。あまつさえ公式サイトで販売していたりする。
そしてベッドルーム。
ちなみにチェックインした正午ごろ、室温は…
19.9℃! チェンマイとはいえタイなのに! この日は朝から降ったり止んだりで寒かったです。これも後々にも響いてくるもやもやポイント…。また部屋の玄関、ウォークインクローゼット、バス・トイレが大理石張りだったのも低温の原因かと。しかし逆に、夏だと涼しくて快適でしょうね。
ところで、玄関入って右のウォークインクローゼットは便利でした。広い! 出口すぐのところにに姿見があるので、着替えながらスタイルを確認できます。
ハンガーラックの反対側にはスーツケースを広げるスペースも。スーツケースを床に広げると邪魔だし落ち着かないけど、こうやって専用のスペースがあるといいですね。
そしてこの扉の奥がバス・トイレです。
ベッドルームとの間にブラインドはまあいいとしても、開閉できるのがベッドルーム側ってのはどうなの? 見られる側でなく見る側に決定権がある???
このバスタブのすぐ手前にトイレ、ウォークインクローゼット側にシャワー室。
間取りはいいとして、ちょっと残念だったのはバスタブのお湯の供給が不安定だったことかな。なかなかたまらないし、いつの間にか水になっていることがありました。
あともう一つ。タイならではのもやもやポイント。
「ノー・ドリアン」! わざわざ書いてあるってことは、じゃあ書いてない部屋ではいいのか!?
【1日目】チェンマイオールドタウン散策
↑この地図の堀で囲まれた■の内側がチェンマイのオールドタウン(旧市街)と呼ばれていて、昔の王宮があったところです。(■がわからなかったら地図を縮小してみてください)
ここは寺院など古い町並みが残っていて、堀の外とは雰囲気が違います。情緒ある景観を保存するためにセブンイレブンが茶色だったりするので、よく日本の京都にたとえられるのも納得しました。
そしてこの日の私たちの経路は概ね、Dusit D2ホテルからターペー門を経由して、ど真ん中の歩行者天国沿いに、チェンマイ観光スポットの1つである三王像を目指すといった感じです。
私たちがチェンマイ入りしたのは、ロイクラトン前日の10月30日。オールドタウンでは競うように趣向を凝らした山車(?)があちこちで見られました。
オールドタウン東端のターペー門近く。象はやはりタイ全土で人気です。これ、お祭りの本番では光るし動くのですが、それはその他の山車とともに2日のレポートでまた~。
ところでチェンマイは雑貨とカフェで有名な街です。私たちがまず入ったのが、これもターペー門をくぐってすぐのフレッシュジュースのお店「FRUITURDAY」。なぜかGoogleマップでは違う店名が表示されますが、場所はここです! これも、もやもやチェンマイ…。
ロイクラトン仕様に飾りつけされいますね。仙台の七夕飾りみたいできれいだと思いました。
店内。朝から雨が降ったり止んだりだったせいか、お客さんは私たちだけ。
テラス席もあります。タイは日差しは強いけど日陰なら風が吹くと気持ちいいので、晴れの日は良いでしょうね。雨だったけどね。
レジで注文するファストフードスタイル。タイのジュース屋さんはたいていそうですが。注文したのはこちら。
私はリンゴとライム中心のミックス。旦那はマンゴーミックスとマンゴートッピングのアイス。タイのフレッシュジュースは外れようがありません。暑い中を歩いた体を冷ましてくれますしね。
ふらふらとターペー門から西へ進んでいくと、途中で「MUSIUM」の文字が。
守衛さんがいる! そして奥には確かに美術館らしきモダンな建物が。しかも入場料は無料ということで、まだまだ夕食まで時間はあるし、入ってみることに。何の博物館だか美術館だか全く分かりませんけどね。
後から思えば、この中心に鎮座するモニュメントがヒントだったのですが、何かわかりますか? ここは実は、貨幣の美術館なのです。タイの貨幣の歴史について、何と最初から最後まで学芸員さんがつきっきりで、実物や映像などを用いて詳細に語ってくれます。中は1部を除いて撮影禁止なので写真はありませんが、予想をはるかに上回る面白さだったということだけはお伝えしたいです。
場所はここ。例によってGoogleマップだと正確に表示されないけど…。もやもやチェンマイ!
初日の買い物|ビンズとタッセル
この日はオールドタウンをうろうろしたものの、結局買い物したのは1軒のみでした。チェンマイ雑貨をはじめ、カラフルでおしゃれな小物や服のお店「PIQUE PIQUE」さん。Googleマップではわかりづらいですが、Facebookのページに飛ぶとわかりやすいのでどうぞ~。
タッセルと呼んでいいのかわかりませんが、ターコイズブルーやグリーンを基調とした飾り(写真右上)は、チェンマイの特産品の1つです。これはピアスですね。
あとはチェンマイ全く関係ないですが、よく見るとちょっとダークだったり意味深だったりするピンズ。自分用と姪っ子甥っ子たちのお土産用を買いました。
ピンズは1個75バーツ(約251円)(確か?)だったので、大勢に配るのにちょうどいいと思います。タッセルは大きさに寄りますが、200バーツ(約693円)以下からありました。こちらも配れるくらいの値段かも?
買い物の後は「PIQUE PIQUE」から少し北上し、三王像へ。
その他、いくつか有名な寺院を回ったりしました。
まずワットパンオン(多分)。
ワット インタキン サドゥムアン。三王像のあるお寺。ドラゴンがすごい。
ワットプラシン。金ぴか!
こんな感じで初日は終わり!
チェンマイもやもや旅・初日の感想
まず雨っていうのが良くないんですけど、そうでなくとも観光地にしては閑散としてるなと思いました。つぶれてしまったお店が多い! チェンマイでロイクラトンの時期といえばかき入れ時のはずなのに、このシャッター率の多さはどうなのか。
タイはコロナ発生からすぐに厳戒態勢に入ったせいで、経済がどん底くらいまで落ち込んだのが理由なんでしょう。観光地や飲食店、小規模の商店は大打撃を食らったそうです。でも今は回復傾向なんだけどな…。
こういった観光地を甦らせるには、私たちのような在タイ外国人が遊び倒さねばならないなと思いました。というわけで遊び倒します。
【中篇】へ続く!
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