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麻痺と思考の力

和佐 大輔さんという方のことを、
先日何かで知った。

子どもの頃、海水浴中、飛び込んだら
テトラポッドにぶつかって、
頸椎損傷になって麻痺になって、
歩けなくなり、
中学も中退して、
ネットを触り出して。
17歳で起業して、
いろいろやっているらしい。
詳しくはわからないけど、
ネットビジネスでかなり成功したみたいだ。

レスター・レヴェンソンがセドナの荒野にひとりで移住して、
住居とかインフラの設備をひとりで工事したり
生活のいろいろを、
「自分でも気づかなかったけど、
思考の力でやっていた。
物理的な法則を超えたことも何度もあった」
書かれていたのを最近に読んで、
それ本当かな?と興味と疑念があったんだけど、
和佐さんのストーリーを読んで、
何か、
体が動かなくても、
麻痺でも、
実際、人は何かを成し遂げるし、
しかも偉大なパワーがあるのかもな、
と実感した感じだった。

コースには、心が持つ莫大なパワーに
完全に気づいている人はほぼいないと書かれていたけど、
和佐さんのストーリーを読むと、
それを思い出した。

体が動かない、歩けない、
すごい絶望感だったはずだけど、
でも、思考やアイデアで、
活躍する人がいる。

デイヴィッドたちはファンクションとかよく言うけど、
じゃあ父のように、
麻痺で動けない人は、
不利なのか?
進歩が遅いのか?
導かれないのか?と最近思っていたけど、
そうではないかもしれない、
と思えた。
ファンクションは、
心の中で起きるのかもしれない。

まあ自分はネットビジネスとかやるタイプじゃないけど、
心の力という点では同じはずだ。

あと、和佐さんは最近、
英語の練習をしてスピーチをしたり、
仲間と協力してオンラインプラットフォームを作ったりしているらしいけど、
それも何か、
情熱とか希望という感じがして、
いい感じだった。

たぶんそういう脚本を含んで生まれてきたんだろうけど、
すごいというか、
偉大だなと思った。

体が動かない、動けない状態でも、本当は可能性は無限で、ただ自分たちにはそれが見えない
だけなのかもな、と思った。

こないだのリックとの関わりも奇跡的だったけど、
自分の部屋から出ずとも、
海外の人といろいろシンクロやら奇跡的なことを経験できる時代なんだというのは、
確かに実感した。
しかも、自分では計画せず、
ただ起こった。
重要なのは、その無限さ、
なんでもありさを、
信頼することなんだろうけども、
やっぱり普通に生きていると、
「いいことなんか起きないよ、
奇跡も希望もない、
驚くようなこともない。
このまま過去を繰り返して時間が過ぎるだけ」
という、
灰色の気分になる。

そうじゃないってことを、
体験したいし、
なるべく思い出したい。
それが今の祈り。

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