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さもない所作が、ひとの心を救う(こともある)

2009年〜2017年まで。
まるっと8年、東京勤務でした。

当時出入りしていた「某企業」の若者から連絡が入る。

会社を辞め、家業を継ぐことにしました。
本当にお世話になりました。
とのこと。

関わった時間は1年くらい。
やりとりした案件は、ごくわずか。
そもそも、営業担当は別にいたので、そこまで接点はない。

オレは…
彼が社会人のスタートを切った時に、一瞬沿道にいて見切れただけのような存在だ。

そんなオレを、まさか覚えていてくれて。
人生の節目の報告をくれるとは…。
バカヤロウ、泣かせるんじゃないよ。

生きてりゃいろいろあるけれど。
さもないことで、救われている。

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