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愛おしいすべての有形無形のモノとコトを、アーティストじゃなく、アルチザンで。

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マガジン

  • 田舎暮らしラプソディー

    思いもよらない展開で東京→茨城の山奥へと引っ越すことになった今から30年前の人生備忘録。「田舎暮らしラプソディー」は1992年の暮れから1996年に体験した30代前半の時の田舎暮らし経験を、2001年にあるミニコミ誌からインタビューを受けて記事になったものに追記して書いたものです。

最近の記事

ごみ削減に全力投球。自然素材はぜ~んぶ焚き付け・・・田舎暮らしラプソディーその⑥

思いもよらない展開で東京→茨城の山奥へと引っ越すことになった今から30年前の人生備忘録。 「田舎暮らしラプソディー」は1992年の暮れから1996年に体験した30代前半の時の田舎暮らし経験を、2001年に、あるミニコミ誌からインタビューを受けて記事になったものに追記して書いたものです。 冷蔵庫がないってことは、 おのずと乳製品と肉類、動物性の食品が食卓から消えてゆくってことです。 マクロビオティックというのは野菜の皮をむかないのですが、大家のおばあちゃんは普段から皮をむい

    • ドマクロビアンのおばあちゃんとの出会いで生き方変わった!・・・田舎暮らしラプソディーその⑤

      思いもよらない展開で東京→茨城の山奥へと引っ越すことになった今から30年前の人生備忘録。 「田舎暮らしラプソディー」は1992年の暮れから1996年に体験した30代前半の時の田舎暮らし経験を、2001年に、あるミニコミ誌からインタビューを受けて記事になったものに追記して書いたものです。 冷蔵庫もはじめはあったんですが、途中で壊れてしまいました。 使えなくなった冷蔵庫は即ただのゴミ。 ゴミの収集のない所に住んでいたから、自分たちで電気屋まで持っていかなくてはいけない。それ

      • 離れたくなかった!火を起こす魔法の道具、愛用した竹の火吹き棒・・・田舎暮らしラプソディーその④

        思いもよらない展開で東京→茨城の山奥へと引っ越すことになった今から30年前の人生備忘録。 「田舎暮らしラプソディー」は1992年の暮れから1996年に体験した30代前半の時の田舎暮らし経験を、2001年にあるミニコミ誌からインタビューを受けて記事になったものに追記して書いたものです。 住んでたところは米どころだったからお米をよくもらいました。 田舎でお米をつくっている人は玄米で貯蔵して、食べるときに精米するのが当たり前だから、 「つきたてのおいしいお米を食べて~」 と

        • 田舎のトイレ事情。ゴミから焚き付けへ!究極エコだと思うんですが・・・田舎暮らしラプソディーその③

          思いもよらない展開で東京→茨城の山奥へと引っ越すことになった今から30年前の人生備忘録。 「田舎暮らしラプソディー」は1992年の暮れから1996年に体験した30代前半の時の田舎暮らし経験を、2001年にあるミニコミ誌からインタビューを受けて記事になったものに追記して書いたものです。 我が家の排水は田んぼの横にある小さな排水溝に流れ込んでいました。 それで石鹸をやめていったんです。 石鹸すらも悪いということが分かったから。 合成洗剤も石鹸も所詮、人間のエゴで使っているもの

        ごみ削減に全力投球。自然素材はぜ~んぶ焚き付け・・・田舎暮らしラプソディーその⑥

        • ドマクロビアンのおばあちゃんとの出会いで生き方変わった!・・・田舎暮らしラプソディーその⑤

        • 離れたくなかった!火を起こす魔法の道具、愛用した竹の火吹き棒・・・田舎暮らしラプソディーその④

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        • 田舎暮らしラプソディー
          6本

        記事

          地元民に地名を言っても知らないような土地で暮らすことに。田舎暮らしラプソディーその②

          *茨城の人に地名を言っても知らないような田舎で暮らすことになりました。それゆえに、貴重な、言い換えると取り残された古さがすべて残っている土地でもありました。 そんな場所で、信じられないことに、同い年の同郷出身者が工芸家としてその村に住んでいたのです。共通の知人がいたりして、ありえない偶然が存在していました。ちなみにその方の住んでいた家は、私のところよりもう少し現代的ww 思いもよらない展開で東京→茨城の山奥へと引っ越すことになった今から30年前の人生備忘録。 「田舎暮らしラ

          地元民に地名を言っても知らないような土地で暮らすことに。田舎暮らしラプソディーその②

          寒い家をどうするか?!関東の田舎家での寒さ、冬超え、初年度編 「田舎暮らしラプソディ その1」

          思いもよらない展開で東京→茨城の山奥へと引っ越すことになった今から30年前の人生備忘録。 「田舎暮らしラプソディー」は1992年の暮れから1996年に体験した30代前半の時の田舎暮らし経験を、2001年にあるミニコミ誌からインタビューを受けて記事になったものに追記して書いたものです。 田舎暮らしに夢や憧れがあったわけでもなんでもなく、当時のパートナーのしつこい願いで、引きずられるようにはじまったのが今からもう30年ほども前(なんかあっという間)。 約5年ほど、茨城県の山奥

          寒い家をどうするか?!関東の田舎家での寒さ、冬超え、初年度編 「田舎暮らしラプソディ その1」

          【rataのRATA的生活・音楽①】ネィティブアメリカンソング「RED THUNDER」  

          若かりし頃に聴きまくっていたネィティブアメリカンソング。 YouTubeでネィティブソングのネットサーフィンからの、 人生で初めて聴いたアノ曲、あのグループは何だったっけ?誰だった? と、真夜中に必死に調べてやっと発掘。 そだそだ、RED THUNDER だよーー!!!! RED THUNDER はアルバム名ですが、歌い手の名前が読み切れなかったため、当時はレッドサンダーと呼んでいました。 発見した時の捕獲感が半端なかったですww あまりにも懐かしい記憶なので、あ

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          【rataのRATA的生活・愛でるモノ①】ネパールのお面

          集めることに意味がないものが集まってしまうことが多いです。やかんとか鍋敷きとか。  「面」もそう。 何度かの引っ越しのたびに手放すことが多いため、現在手元に残っているのは相当好きなお面が三つほどですが。 住んでいる空間に添ってモノ集めを構築していくので、引っ越しをして空間が変わるたびに手放すものや仕舞われるものがあったり、逆に購入して増えるということが繰り返されています。 人生初の海外旅行が21歳の時のインドとネパールでした。 この怖い顔のお面はそのときの旅の、ネパ

          【rataのRATA的生活・愛でるモノ①】ネパールのお面

          【rataのRATA的生活・日常雑貨①】珈琲ポットとミル

          一日の一服に飲む飲み物はいろいろ遍歴するけれど、一巡して一旦はコーヒーに落ち着く。 今年の夏はかなり暑かったから、珍しくアイスコーヒーで始まることが多かった。 コーヒーを淹れるのに使う銅製のポットはカリタさんのです。 もう何十年使ってるんだろう。 薪で生活していた時もこれで湯を沸かしていたので、かなりいい感じでいぶされてます。 注ぎ口が細いので、急いで珈琲飲みたいときはムラムラしちゃいますが、そんな心を落ち着かせるにはちょうどいいです。 カリタさんの定番製品なので

          【rataのRATA的生活・日常雑貨①】珈琲ポットとミル