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考えちゃうだろ、勇者まさやす、春日ブー、annkw20241207

考えちゃだろ!状態とは?

仕事や心配事が頭から離れず、リラックスしようと試みても逆効果になる状態。ヨガや自然体験(コールマン)を試してみても、心が休まらない。

  • 若林さん曰く「無」になる系が向いていない人もいる。「無」を意識していても、オートで考えてしまう。同じ回路で考えると疲れが溜まるという。だから、日常とは異なるドラクエをしている時がリフレッシュに繋がるという。

真面目に調べてみた


反芻思考とその背景
・心理学的定義
:同じことを繰り返し考える「反芻思考」
医学的には:「抑うつ的反芻」とも呼ばれる

脳の疲労メカニズム
同じ神経回路を酷使すると脳が疲労する
・違う神経回路を使うことで、脳を間接的に休ませることが可能
・神戸大学大学院の片岡洋祐特命教授も「同じことを繰り返すことで脳が疲れる」と指摘している

私の実体験


この状態、若林さんとは趣旨が違うけど、2年前くらいの私。
何をしてても仕事(特に心配事)を考えちゃうだろ!状態に陥り摸索していた時期がある。元々ADHD気質があるのに、さらに仕事ストレスと忙しさをこじらせて軽くうつってた時期なんだと思う。つらかったな、あの時。

自分の中の対処法

自分の考えを観察する、「考え」と「考えすぎ」を見分ける必要があった。考え過ぎの9割9分は、まだ起きてない不安に対して勝手に悪い想像して、勝手に闇堕ちしていたからだ。
あとは、別のことに集中するのも良かった。その時間だけは忘れられる。私の場合、イラストを描くことが効果的だった。だから、今でも下手くそな絵を描いている。

即効性はなく、モヤモヤした時期を約1年ほど続いた。でもある日突然、「もういいわっ!」と解放された。まるで364日雨が続いた後、晴れ間が差したような爽快感。

感情に引き込まれない合理的な選択、「考え」と「考えすぎ」の思考を判別するスキルが発動したんだと思う。今、同じように悩んでいる人がいたら、そんなパターンもあるんだな気休め程度に知っておいてほしい。


大事なとこでいない主人公、勇者まさやす

若林さんが、ゆっくり楽しみながら進めているドラクエ。物語も佳境に入り、ついに大ボス・バラモスとの決戦に挑む。

勇者まさやす、バラモス戦で飛ばされる
戦闘中、バラモスの魔法「バシルーラ」で勇者まさやすがどこかに飛ばされる。その場に残された仲間たちは、戦い続け、割と簡単にボスを撃破!
倒した瞬間、「…勇者、いないけど?」という違和感がじわじわと広がる。

走って帰ってくる勇者まさやす
その後、どこか遠くに飛ばされた勇者まさやすが、全力で走って帰還。満身創痍の仲間たちに向かってひと言。

「ど、どんな感じ?」
仲間たち:「え?倒したよ。」

この時の空気感と、本人の必死さのギャップがたまらなく面白い。

祝福されるけど、本当のことが言えない
さらに自分の村に戻ると、「勇者まさやすがバラモスを倒した!」と盛大に祝福される始末。真実を告げるべきか迷うものの、場の雰囲気を壊せない。その微妙な表情を想像すると堪らない。

この話、絵本にしてくれねぇかな。
何か分からないけど、大事なことを教えてくれてる気がする。勇者まさやすの切なさもバシルーラで飛ばしてあげたい。

高木ブーと春日の未来


芸歴63年、高木ブーの視野
芸歴63年を誇る高木ブー。その長いキャリアを通して、きっと私たちには想像もつかない広い視野と深い洞察力を持っている。今の自分のステージでは気づけない何かを、高木ブーなら見通しているのかも。大抵、寝てるけど。

そんな大先輩から画集を贈られるというのは、まさに「一矢相伝」のような特別な瞬間。伝統や技術が未来へと受け継がれていく尊さがある。

春日の未来は高木ブー
若林さんが萩本欽一さんに好かれる一方で、高木ブーに認められる春日。これは、芸人としての春日の未来が高木ブーに重なる可能性を暗示しているのではないでしょうか。

「春日ブー」というニックネームには、春日の独特な魅力と、後世にまで伝わる芸風の可能性を感じさせてくれる。

本物は本物を見極める
高木ブーも萩本欽一さんも、数えきれないほどの芸人を見てきたレジェンド。その彼らが若林さんや春日さんを認めているという事実は、彼らの本物ぶりを証明している。視野の広い大先輩だからこそ、今輝いている人の才能を見抜けるのだろう。襲名おめでとうございます「春日ブー」

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