人間と自然との境界性
トンボが飛んでいる。
いつまでも、モンキチョウが飛んでいる。
まるで、幻覚なのかと思うくらいに
いつまでも蝶が飛んでいる世界に私は
暮らしている。
自然が周りにとても多いので、
すぐそこ、ほぼ山の環境に数十年。
私が住むT山県は、県の2/3がなんと
森林自然地なんだと、最近知った。
違和感も無い。
そらそうだわな、と言う感覚。
自然があるのが、当たり前すぎて
生活の中にさへ侵食して来る感覚でもある。
人と自然の境界なんて、無くてむしろ自然。
春も秋も近年無くなってきていると言われているけど
そんな事は無い気がしながら、
よく実った柿の実を見かける(🐻)
どこまで漂うのかと思う程の、金木犀の香り。
暑さは妙に残りはしているけれど
しっかりと秋が恵みをもたらしてくれている。
人在ってこその、自然も多くある。
持ちつ持たれつの関係性。
人は自然の中に育まれて来たのだから
親和性は良かった。
はずなのに…
真っ黒いコンクリの上で、焼ける様に死んでいったミミズ。
温暖化と言う事の所為にするのは、
あまりに無残な姿。
ミミズの役割を、人間などが代わってできるはずも無い。
人々は木のもとに集い、憩いの場となっていた。
今は木を根こそぎ切り倒して、メガソーラーを設置します。
(誰の為に?)
関係を断ったのは、果たしてどちらから?
土砂崩れ、ゲリラ豪雨、水害、自然災害は
なぜ起こるのか。
確かに備えは大事です。
人と自然が再び融和できる時代は、私はまた
必ず来ると思っています。
今日も、お読みいただきありがとうございました( ^^) _旦~~
書く事は生きる事、これからも自分なりに書き続けていきます。いただいたサポートはこれからの自分の心の充実のために、ありがたく使わせていただきます。