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学校に行きたくない。と親に言った日。

かなり昔の話になってしまいますが、無駄に記憶に
残っているので書いてみます。

結論としては、結局行き続けました。
両親の前できちんと話そうと思っていたので
詳細は話さなくても、何となくの空気で
伝わっていたとは思います。

自己憐憫する趣味は無いので淡々と書いていくと
自分の厄介な性分が招いた事が半分かと思います。
私がセカイに心を閉ざしているので、
楽しくないし・嬉しくないし・寂しい・哀しいのだろうと
今となっては感じます。

熱源に近寄らないと、温かさは感じられません。
自分で一人遠くで凍える姿なんて
だれが望むのかとさえ思います。
(望む人が居ないとも言い切れないかもしれませんが)

私の過去の写真って、圧倒的に
【笑ってない・暗い】です。
わぁ~…って、見返して自分がもっともっと
嫌になるんです。

と同時に、
『こんな奴と友達になりたい人まぁ、いないだろうな』
なんてますます暗い考えに浸食されていきます。
ちょっと、泣きそうになりますね。
今、私がとても陰鬱な気持でここ数日を
暮らしているせいか。

このタイトルと良くないシンクロを起こしています。

14歳の頃。それまでは、周りにも数人
不登校の子は居ましたが
まさか自分が、学校に行きたくない。
と、親に言うとは思いもしませんでした。

慌てる事も無く、両親は話を聞いてくれたと思います。
ただ、言われた事は
『学校に、行かなかったとして…何して過ごすの?』
と聞かれました。

ハッキリ言って何も考えていませんでした。
私はあの空間(教室)のどうしようもない
張り詰めた空気が窒息しそうで
逃げ出したくて、仕方なくて。

先の事まで考える余裕なんてありませんでした。
むしろ、学校に行かない事によって
自分は守られる。
そう、思っていました。

問いには、答えられず。
でもきっとここで押し切っては、いけない気がして。
ものすごく、勇気をもって切り出した話では
ありましたが…学校に行く選択しか私には
最初から存在しなかったのだろうと思って
極力休まずに、通いました。

私の心を壊した、トドメの一言が今でも
耳にこびりついています。
体調不良で、早退する事になった時に
同クラスの生徒が私に、近寄って来て
『早退する?』
「うん。熱があって…」
『…へ~…バイバイキーン♪』

たったこの一言でした。
14歳の頃、親しかった友人とは離れたクラスになり
私は新しいクラスにずっと馴染めませんでした。
現実逃避に夢中だったので、この頃は
夜中の3時ごろまで読書をしたりして
結構な破滅的生活をしていました。

自分で自分を壊すような生活を、無意識にしていたのです。
恐ろしい限りです。

いじめや不登校に関して書くと
シンクロしてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
ここに、貼ってあるYouTubeのリンク先の音楽は
私の心身のお守りです。

疲れた心をゆっくりと癒してみて下さいネ。

音楽は救いです。脳がそう感じているのが自分でも解ります。
慰められます。励みになります。
生きてて良かったとも思えます。

いい大人になっても、今でもこの頃の感覚は
時々鮮明に自分を浸食しに来ます。

私は私に試されているのです。
生きている事を…。
これからも、しっかりと歩んでいく為に
ちょっとした試しに遭います。

大丈夫、心の芯がちゃんと今はあるから平気。

長々と散文にお付き合いくださいまして
有難うございます&お疲れさまでした( ^^) _旦~~
今年は自己の陰の部分をもっと書いていこうと思います。

これも在ってこその今の私なので…(^^)/

書く事は生きる事、これからも自分なりに書き続けていきます。いただいたサポートはこれからの自分の心の充実のために、ありがたく使わせていただきます。