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「すべては火と血から始まった」

二十年近く通っている道だが、今日初めて立ち寄らせて頂いた
小美玉市と言う町で、航空自衛隊百里基地
茨城空港があるので、道の駅は国道6号線から外れていて立ち寄りにくいが、【空の駅 そ・ら・ら】がある
今頃の季節には霧状の水蒸気シャワーが頭上に降って来る、可愛いらしい庭園のある道の駅だ
ひょうたん美術館も近くにあるはずなのだが、未だにたどり着けていない

京都府にある貴船神社が茨城県の田舎町に存在している


あゝまさかの
やっぱりの龍神と
金刀比羅
こんとひら?
ことひら神社だ
こんぴらさんと同じ感じで良いのですよね?


水の神様ですね
今日はたまたまズボンのポッケに蛇神様の御守りを入れていたからでしょうか
あさきさんに頂いた洲原さんの御守りも車に乗っています

タカオカミの神とクラオカミの神
タカオカミは「山上の龍神」
クラオカミは「谷底暗闇の龍神」

雨乞いは分かるけど
長雨を止める儀式もあるんだな
荒俣宏映画「東京ドラゴン」がそうだった
雨乞いなら晴れ乞い?

ひでりの雨乞いの時は黒馬を、ながあめの雨止めの時は白馬か赤馬を献じたとか

なぜか私はずっと
貴船神社とは女の怨みを晴らす、念を叶える
御呪いの神社だと思っていた
(少女漫画の読み過ぎかな?)

淤加美神とも言う

伊邪那岐神が迦具土神を斬って、剣の柄に溜まった血と剣の柄から指を伝って落ちた血から生まれた三神が闇御津羽神(くらみつはのかみ)、クラオカミ、タカオカミの神だとされている

火の神から水の神が生まれたと言うのである

深くは追求すまい…

炎を纏って産まれた神にも人間と同じ赤い血が流れていたのであるから…
母・伊邪那美
父・伊邪那岐の流した涙、怒りから
鬱々とした谷底に絡む、墨のような湿った霧と靄と闇の象徴の龍神が生まれたのだ


今の時期、どこでも夏の大祓ですから
輪くぐりしましょうね


立派な御神木ばかりです
根腐れもなく
壮大な恩恵を感じます

この次はやはり関東には珍しい
一言主神社に行ってみたいと思います

世界が平和でありますように


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