見出し画像

「七朔の悲劇」

私の運気が確実に下がる運命の日が始まった
予兆と言うかカウントダウンはとっくに始まっていたのだけれど…
考え過ぎ?
思い込み激しい?
完璧主義?
頑固?
人の言うこと聞かない?
トロイって言いたいんでしょ(笑)
なんかもう言いたい放題
どうでもいいや
妹に付き合って手相鑑定とか
占いじゃなくて霊視です、なんて
久しぶりに気楽にいいかな、なんて
やっぱり銭失って、ますます人間不信になったところだ
自慢話されたって、なになにしなさい、とか言われたって、人なんて思い通りにいかないよ
コントロールなんてされてたまるか
2回目以上のリピーターはいないと思ったのが私の見立て
神様の声が聞こえる、って病気じゃん
墓掃除の時、ふいに「それがなに」って思ったのは、実際聞こえなかったけど、私の奥底に抱えた問題に対して故人が何か言ってるんだろうな、って感じて反発して言った言葉だ
これまでも別に人間嫌いじゃなかったけど
人間扱いされてこなかったし
これからも人間扱いはされないだろうから
表面だけはにこやか…にいよう
私は私の出来ることを、ちまちまやるだけだもの
行ったら行ったで、真面目にやってしまうタチなんだよ(●`ε´●)

草刈りのバイトから帰り
コンビニで紙パックのミルクティーを買う
超久しぶりの味
このココナッツオイル、Xmas模様になると表示されなくなる
んでもって、美味しくないな、って思う
Xmas模様にパッケージ変えるために、ココナッツオイル抜かなくったって良いよ
この時期草刈り帰りの同業者がたくさんコンビニにいた

バイトに行く時は田んぼ道を通ってゆく
草刈りしているおじちゃんたちがたくさんいる
今日の朝
日中の時間もったいないな、って茶碗洗いながら思った
仕事に行かないで家のことや
家や田んぼの草刈りしていられたら
我が家は少し綺麗に維持出来るだろうか
そんな資金があれば家にいますってね
働くのは国民の義務だもの
私だって税金多少払っているもの

どんなに重労働しても痩せない
疲れるけど
蛙腹は変わらない
でも肝嚢胞のせいで胃が押しつぶされてて
食べると痛くなったり苦しくなったりするので、先生に6回くらい分けて食べようか、と言われた
確か前に、肝嚢胞がデカイ分、腎嚢胞がデカクならないで済んでいるような印象を受けた
肝嚢胞の手術ってバカに出来ないらしい
破裂して菌が入ったり、膿出すだけで足らずに穴開けたり開腹したり、日帰りじゃ帰れないって言うし
千葉にいる頃から肝機能障害だし、紹介状貰って一度くらい虎ノ門病院かかってみたいな
虎ノ門病院
うちの死んだ父親は一応国家公務員だったから、虎ノ門病院は御用達で家族もかかれたんだろうけれど、家庭円満で理解ある家と人だったら、もっと上手くいろんなサポートを使えたような気がする
馬鹿の一つ覚え
セカンドオピニオンなんてしない
させてくれないと言うより、本人の希望より
得体の知れない人の意見一つで、そこにぶち込む両親
まあ、同級生の親だったり
学校中の親だったり、大人だったり
みんな好きじゃなかったけどさ
高校からは先生たち、私の特技の個性とか尊重してくれたなぁ
多少はね
職歴が欲しかった私は、いつしか病院も大嫌いになり、遺伝病も隠して働いた
しかたないんだものね、遺伝なんだから
そう言われるので、言われなくても
自分でなんでもやろうと努力することは、鼻にツク人にはツクらしい
多様性のこの時代
やりたくないことはやらず
得意なことだけ出来る環境と立ち回りが出来る、可愛げある人ならばいいけれど私にはむ~り〜(笑)
どうせぶち壊しになるんだから、私が場なんて考えて変に喋らなくてもいいってことさ

いつも息苦しかったのは場違いだからかな、と思っていたけど、胸膜炎のせいだったのか(笑)

もうどうでもいい
それが私の口癖
けど、けど、って反抗するのは頑固なんだってさ
自分の意見に従わせようとする人 に対してだからじゃん?

お空〜
助けてー

草刈りのバイト帰り、知人の田んぼの草刈りに行く
家に着く前、小学校の桜の木から鳴き声がしたからかな
(蝉がもう鳴いている)
夕方だから1時間くらいしか出来ない
終わりにして車のトランクに腰掛けて、空を見てたそがれているほうが長かった気がする
右手のほうで、コロコロ、リーリと鳴く虫
左手のほうで、ホーホケキョ、カアカアと鳴く
たくさん共存して生きているんだなあ


 決局
落ち着くのは自分の棲み家
そらや
助けてー


考えてみれば、私の人生も病気のオンパレードも、自尽の理由には事欠かないし、そうなってもなんら不自然さはないように思われる

虫飲んじゃって咳き込んで、ダサイ女だなぁって惨めになり、どうして今日に限って斜面に止めて車が滑って上に上がらない
近所の田んぼ仲間のおじさんたちを呼んで、やっぱり持つべきものは、遠くの親戚より御近所さんなのかなぁ、とまた喉が詰まったように苦しくなった
牛蛙が鳴き出してすっかり外は暗くなっていた

後で何か作ってお返ししよう


いいなと思ったら応援しよう!