【サツマイモ】ウマい!胡麻油で揚げ煮込み
こちらの記事にも書きましたが、去年の秋に採れたサツマイモ。
沢山採れて、人様にも差し上げたり、自分でも焼き芋にして食べたりしたんですが、それでもまだ多めに残っていました。
別に出荷するわけでもなく、独り身の個人消費では、いささかツラい量です。季節的にも少し寒かった事もあり、残ったサツマイモが少し痛み出してしまいました。
このまま腐らせて捨ててしまうのは、余りにももったいない。ということで、残ったサツマイモを何とか調理する計画を立てました。
クリアしたい条件
と言うことで、事前にクリアしたい条件を明確にしたいと思います。
大量のサツマイモを一気に処理したい
殺菌の為、表面だけでも高温処理したい
調理後は、恐らく冷蔵庫には収まらない、定期的に火に掛けられる仕様にしたい
以上のクリア条件から、適当な大きさに切ったサツマイモを油で素揚げして、その後、適当な出し汁で煮込む方法を取る事にしました。
サツマイモの胡麻油の揚げ煮込み手順
サツマイモを一口大に切り分ける
サツマイモを水洗いし、一口大に切っていきます。少し腐り塩梅な部分は、容赦なく切り捨てていきます。
かなり量が多く、洗って切り分けるのにもそれなりに時間が掛かり、疲れました。
胡麻油で揚げる
フライパンに多めの胡麻油を引き、表面を素揚げしていきます。
中まで火を通す事が目的では無いので、長時間揚げる訳では無いのですが。でも、これで少しでも殺菌できればとは思うので、焦らず揚げていきます。
それにしても、胡麻油は良い香りです(笑)
素揚げしたサツマイモは、端から別鍋で作っておいた出し汁の中へ in していきます。
そして全てのサツマイモを素揚げし終え、出し汁の鍋にいれた画像がこんな感じ。
結構、大量になりました。ここまでの作業時間、約4時間程。疲れました(笑)
天ぷら鍋でやればもっとラクに出来たとは思うのですが、自分は天ぷらを家では作らないんで、しょうがないですね…
出し汁で煮込む
適当に落し蓋をして、焦らずに煮込んでいきます。お風呂の脱衣所に置いた灯油ストーブでトロトロと煮込み開始。
そして、お風呂から出たあたりで完成です。ウチは田舎なので、台所とかそれなりに寒いので、鍋はそのまま台所に放置です。
でも煮込みなので、何時でもまた火を通せるので便利ですね。
そしてお味の方は、もちろんウマい!
胡麻油の浮いた出し汁が良く染みてして、いい感じです。
さしずめ、汁有りの大学芋って感じでしょうか?
小腹が空いた時に
お風呂の前の血糖値上げに
お茶請けに
もう、最高です。
皆さんも、胡麻油の揚げ煮込み、興味のある方は是非!😊