【新米】車の運転に慣れる為に湖を目指した話
新米ドライバーの不安
自分がまだ若い頃に、車の運転免許を取得しました。通勤に、日常の脚にと、田舎(長野県)では車は必需品と言える代物という事で、自分も漏れなく取得しました。
そして休日。遊びとなると、やはり遠出のドライブもしたくなります。しかし、知らない土地の運転、長距離長時間の運転となると、新米ドライバーにはいささか不安がつきまとうものでした。
そこで休日には「運転の経験を積む」と言う事を目的に、とある「こだわりのドライブ」をするようにしたのです。
私のこだわり旅
具体的に何をしたのか?
それは「目的地を湖にする」と言う事でした。ありがちではあるのですが、長野県民なので、何か水辺に惹かれる物があったのかもしれません(笑)
そして、近場の湖から徐々に遠くへ攻めていく事で、段々と長距離長時間の運転にも慣れていこうという算段がありました。
そして回数を重ねるにつれ、幾つかのこだわりが付け足されていき、次のような形になっていきました。
目的地を湖(海)にする
近場から徐々に距離を伸ばしていく
湖は1周する(努力目標)
下道を行く(努力目標)
行きと帰りの道はなるべく変える
下調べは控え目に留める
地元のプリンがあったら買う
制覇した湖
白樺湖(長野)
諏訪湖(長野)
野尻湖(長野)→日本海(新潟 谷浜)
本栖湖(山梨)→太平洋(静岡 三保の松原)
野反湖(群馬)
浜名湖(静岡)
中禅寺湖(栃木)
猪苗代湖(福島)
琵琶湖(滋賀)
五色沼(福島)→松島(宮城)
九頭竜湖(福井)→東尋坊(福井)
田沢湖(秋田)
十和田湖(青森)
中海(島根)
所感
こうして見ると、メジャー所は攻めているんですが、マイナー湖とか、メジャーでも見落とかで行けてない所も多いかも知れないですね…
島根の宍道湖は、力尽きて行けてないんですよね…
大きな湖は1周してない(笑)
遠くの湖は行くだけで時間がかかる、帰りは高速使いました(笑)
本州から出ていない…(笑)
夜中は交通量も少なく、移動がラク
松本市辺りから福井まで、割とゆるゆる1直線
日光へは、沼田市→尾瀬経由よりも、高崎50号線→桐生ルートの方が好みだと知る、そこから鬼怒川温泉を通って福島入りも好き
思い出など
国道1号線は皆さん車の速度が速い、間違って高速に乗ってしまったのかと勘違いする
11月頃に行った三保の松原、何故か車に蚊が入り込み、思わず長野まで連れ帰ってしまう
静岡で、念願だった「茶っプリン」を買えて嬉しかった
10月中旬頃に行った中禅寺湖、帰りに雪が舞い焦る。地元のガソリンスタンドの店員のお姉さんにその事を話したが、はぁ?という顔をされる
長野と静岡の山間で、カーラジオからTOKIOの国分太一さんの最終回だというラジオ番組を聴きながら走る
浜名湖の名物はうなぎということで、鰻重の特上(肝吸い付き)を朝から食らう
福島の喜多方、ラーメン屋が多くてびっくりする
福島のお土産のにごり酒(白虎酒)を友人にプレゼント、後に自分で電話注文する程、めちゃくちゃ美味くてハマったらしい
宮城からのお土産で買った日本酒「一ノ蔵」がめちゃくちゃ美味く、それまで敬遠していた日本酒に少し興味が湧いた
琵琶湖沿いを南下中、予てより気になっていた「天下一品」ラーメンの店舗を初めて見つけ心躍る、人生初の天一は旨かった
下調べもせずに行った11月の田沢湖、どんより鉛色の空に、湖上には寒そうな旋風、たつこ像の輝きも今一つだった
青森の日帰り温泉(確か谷地?)、男は混浴しか無いと知り、これが青森の温泉文化なのかと戦々恐々としながら初混浴を決めた
鳥取、水木しげるロードを歩いていた。周りを散策中ふと前を見ると、目の前に猫娘がいて、おもむろに両手を振られ挨拶をされた。ビックリした。
宍道湖よりもう一つ海に近い中海、でっかいクラゲが一杯浮いていてビビる(11月頃)
鳥取で台風に見舞われる。帰りの高速で、台風から逃げる→SAでは晴れているも、徐々に雨風が増す→再び逃げる…、という台風とのチェイスを繰り広げた思い出
鳥取から山口の先端までが思ったよりも長い、そこから先を断念した理由はここにある、宍道湖は諦めた(笑)
まとめ
こうして思い返せば、色々な旅をし、色々な思い出があるものだという感想ですね。もちろん、この他にも色々な旅をしています。最近では、温泉や神社巡りが多いですね。
これからも、色々な旅をしていきたいですね。
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