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軽井沢移住計画(12)-セカンドハウスローン再び-

物件を見た当日だか翌日だか忘れてしまったが、不動産屋さんには「買いたい」旨を伝えた。不動産屋さんは持ち主さんに値引き交渉をしてくれるとのことで、それはそれでありがたい。

並行して、再びセカンドハウスローンに立ち向かわなければならない。

前回は敗北したが、今回はそれなりに対策を練ってきた。ただ以前も書いたが、セカンドハウスローンを提供している金融機関が限られる。

しかも今回は
・セカンドハウスを購入する資金
・リフォームする資金
の両方を借りなければならない。金融機関によっては「セカンドハウスローンはやっているけど、リフォームローンはやってない」というところもあるので、さらに間口は狭まる。

ということもあり、いろいろと調べた結果

・不動産屋さんが紹介してくれた地元金融機関
・イオン銀行
・審査が通りやすいという噂の全期間固定金利型住宅ローン(⚪︎LAT35)

の門を叩いた。

事前審査は、なんとオールクリア。

いま組んでいる住宅ローンの繰上げ返済と、借入金額が大幅に下がったのが効いたのだと思う。前回は門前払いだっただけに(違う金融機関だったけど)一安心。なにごとも対策は必要。

各々の金融機関に提出する書類も膨大で、不動産屋さんやリフォーム業社さんに手配をお願いしつつ、住民票や納税証明書も必要なので、自分でも区役所や税務署に足を運ぶ。また、未登記部分を登記する必要があり、これは不動産屋さんに相談した。

この書類関係はかなり苦労した記憶がある。まずその書類が素人にはなんだかわからない。古い物件なので昔の書類がない。そもそも普段から書類を扱うような仕事ではないし、建築関係の知識に疎いこともあって、脳疲労が大きかった。

その甲斐もあってか(?)、地元金融機関とイオン銀行さんからは本審査もOKをいただいた。リベンジ成功。

⚪︎LAT35はぼくの与信の問題ではなく、融資実行に関して耐震など物件の条件がいくつかあり、それをクリアするのが難しいとのことで途中で降りることになった。担当の方は丁寧に対応していただいたのだが、不動産屋さんとリフォーム業社A社さんは「審査をクリアしたものの建物条件をクリアできなかった例もある」とのことで避けたい感じではあった。特に1981年より前に建てられた旧耐震基準の物件は住宅ローンや火災保険対象外になることもあり、事前の確認が必要。

ぼくは金融機関の住宅ローンに詳しいわけではないが、実際に動くといろいろとわかることもある。一概に「金利」だけで決められるわけでもなく、どこの金融機関にお願いするかというのは条件や相性もあり、難しい問題だ。

(続く)

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