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軽井沢移住計画(2)-現地に行ってみよう-

大前提として、ぼくは庶民である。金持ちの家に生まれたわけではなく、仕事が大成功しているわけでもない。真面目にこつこつ働いて、日々を過ごしている。

さて、軽井沢といっても、いくつかのエリアに分かれる。

みなさんがイメージする軽井沢は軽井沢銀座のある旧軽井沢エリアだろう。古くからの別荘地で、庶民にはとても手がでない。

最近人気なのは、星野リゾートの商業施設のある中軽井沢エリアと、楽天グループ元副社長が創設した幼稚園から中学校まで一貫教育の「軽井沢風越学園」がある南軽井沢エリア。軽井沢野菜を販売する人気の軽井沢発地市庭も南軽井沢にある。

ぼくが気になっていたのは、軽井沢の端の西軽井沢と呼ばれるエリアにある追分。軽井沢中心地に比べれば地価は安く、まだ庶民でもなんとかなりそうだ。

追分のメリットは地価以外にもいくつかあって

・生活圏に移住人気が高い御代田町や佐久がある:買い物や病院を利用する際に便利。
・軽井沢中心地に比べて湿度が低い:軽井沢は気温が低いので爽やかな気候と思われているが、意外にも湿度が高いそうだ。除湿機は必須とのこと。
・しなの電鉄「信濃追分駅」があり、軽井沢まで2駅。

なによりも古い宿場町の雰囲気が残っていることや、観光客がたくさん来るエリアではないので静かであることが魅力的だった。街の景観や利便性のバランスの良さ。実際に生活するとなると、追分こそ最適解。

ということで、話は戻り2022年10月。以前に一度足を運んだことのある軽井沢の不動産屋さんを訪ねる。

あらためて、なんとなくの要望をお伝えすると、早速現地の土地や物件をいくつかご案内いただくことになった。こういうスピーディーな対応はウェルカム。

(1) 追分分譲地
(2) 長倉土地
(3) 追分土地
(4) 追分建売物件
(5) 御代田町分譲地

を見て回ったのだが、これがとても勉強になった。当たり前のことではあるが、まずは現地を見ることと、現地に詳しい不動産屋さんから情報を教えていただくのが大切。

(続く)

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