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舞台 陽気な幽霊 田中圭

#陽気な幽霊

#田中圭
#門脇麦
#熊林弘高

早速、大阪公演の劇場、シアタードラマシティを覗いてきました。
この日は、夜公演だけということで、劇場はまだ閉まっていましたが
夜の部を観劇するお客さんたちがちらほら。
窓口前に並んでいる人もいたので、当日券かもしれません。

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東宝演劇部


主演田中 圭

COMMENT

約9年ぶりに熊林さんの演出でご一緒させていただきます!
最初に脚本を読んだ時に熊林さんらしくない戯曲だなとワクワクしました。
会話劇は軽妙で、どのような表現になるのだろう、というト書きもたくさんあり、ご一緒するキャストの皆様も楽しみです。
このキャストに熊林さんがどう味付けしていくのか、染めていくのか楽しみでなりません。きっと僕が今想像しているもの以上のものになるのだろうな。とワクワクしています。
熊林さんとは久々なので、成長している姿を見せられたらいいなと。楽しんで臨ませていただきます。
舞台『陽気な幽霊』是非楽しみにしていてください!

イントロダクション
INTRODUCTION

20世紀の英国を代表する劇作家ノエル・カワードの傑作戯曲を 熊林弘高の演出により、田中圭を主演に迎え上演!
この度、2025年5月シアタークリエにて『陽気な幽霊』を上演する運びとなりました。20世紀を代表する劇作家ノエル・カワードのウェルメイド・コメディです。

1941年7月にロンドンのピカデリー劇場にてウエストエンド初演された本作は、5年間で1997回という驚異的な連続上演記録を達成し、その熱も冷めやらぬまま、1945年には名匠デヴィッド・リーン監督により映画化されました。その後も今日に至るまで、ブロードウェイを始め世界各地の劇場で繰り返し上演され、再び2020年に映画化されるなど、カワードの喜劇の最高傑作と言われています。

ノエル・カワードは1899年イギリス・ロンドン郊外に生まれ、上流階級・中産階級を背景にした洒脱でウィットに富んだコメディの劇作家として成功をおさめ、俳優、作詞家、作曲家、演出家、映画監督、プロデューサーとして多彩に活躍し、社交界のセレブリティとしても有名でした。喜劇を中心に四十数篇の戯曲を書き、その代表作のひとつが『陽気な幽霊』です。カワードはこの作品を、第二次世界大戦中のロンドン大空襲で数々の死と破壊に直面した経験を元にして、わずか6日間で書き上げたと言います。戦時中に幽霊を題材にしたコメディを上演することに否定的な意見が多かったものの、その予測を裏切り、多くの熱狂的な観客に迎え入れられたこの作品は、幽霊も生きている人間も同じ存在という、カワード独特の人間観を描いています。

この傑作コメディに挑むのは、演出家 熊林弘高。『おそるべき親たち』で毎日芸術賞千田是也賞を受賞(作品は、文化庁芸術祭演劇部門大賞を受賞)、人間の内面を深く掘り下げる演出は名だたる名優から厚い信頼を受け、数々の話題作を演出してきました。寡作で知られる鬼才が初めてのコメディに挑戦、独自の解釈で新たな作品を生み出します。

主演の作家チャールズ役は、数々の映像作品や舞台で主演を務め、シリアスな役から軽妙な役まで硬軟自在に演じ、さらにバラエティ番組やCM出演など幅広く第一線で活躍を続けている田中圭。 熊林演出の舞台に参加するのは、『Tribes トライブス』(2014年)、『夜への長い旅路』(2015年)、『かもめ』(2016年)に次ぎ、4作目となります。

共演には、チャールズの元妻であり幽霊となって姿を現すエルビラ役の若村麻由美。ドラマや映画、舞台など多方面で活躍し、エランドール新人賞をはじめ、日本アカデミー賞優秀助演女優賞や、舞台『ザ・空気』、『子午線の祀り』、『Le Père 父』では読売演劇大賞優秀女優賞を受賞しています。そして、チャールズの二番目の妻ルースを演じるのは門脇麦。確かな演技力を武器に映画やドラマに数多く出演し、大河ドラマ「麒麟がくる」でヒロインを務める一方で、舞台にも精力的に出演しており、熊林演出作品に参加するのは『狂人なおもて往生をとぐ~昔、僕達は愛した~』(2015年)、『パンドラの鐘』(2021年)に次ぎ、3作目となります。また、ドラマ・映画で活躍しながらバラエティでも軽妙なトークで知られる高畑淳子が、霊媒師アーカティ夫人を演じます。舞台出身で、読売演劇大賞最優秀女優賞など数々の賞を受賞し、2014年には紫綬褒章も受章している高畑が、舞台ではアンジェラ・ランズベリー、映画ではジュディ・デンチが演じた有名な役どころに満を持して臨みます。さらに、かかりつけの医師ブラッドマン博士役に佐藤B作、ブラッドマン夫人役に(実際の妻である)あめくみちこ、メイドのエディス役に天野はなが出演。多彩なキャストが揃いました。

一風変わった霊媒師のもと、夫をめぐり、新旧2人の妻の嫉妬と意地がうずまくブラックコメディ。豪華キャストにより、新たな解釈で生まれ変わる『陽気な幽霊』に、是非ご期待ください!
ストーリー
STORY

舞台は1941年、イギリス・ケント州にある小説家チャールズ・コンドマイン(田中圭)の自宅の居間。チャールズは再婚した妻ルース(門脇麦)と暮らしている。

新しく雇ったメイドのエディス(天野はな)が不慣れで準備がままならないが、チャールズは小説の取材をしようと霊媒師アーカティ夫人(高畑淳子)を呼んで、かかりつけの医師ブラッドマン(佐藤B作)とその夫人(あめくみちこ)を招待し、降霊会を催した。

霊は現れず、アーカティ夫人はイカサマだという結果に終わったが、客が帰った後、7年前に亡くなったチャールズの先妻エルビラ(若村麻由美)が幽霊となり姿を現す。しかしエルビラの姿はチャールズにしか見えず、ルースはチャールズが酔っていると思いこみ、一方でチャールズは先妻がいると言い張る。エルビラはチャールズとルースの間に色々とちょっかいを出し、それは徐々にエスカレートして夫婦の間に諍いが生じ、やがてとんでもない結果を招いてしまう――。

引用元リンク・公式サイト


熊林氏から「知性から醸し出される色気、怜悧(れいり)さ、そしてその真逆にある破滅型の指向という、矛盾を内包する謎が魅力」と惚れこまれ、大役を託された。

田中圭、本格コメディー舞台初主演 来年5月上演「陽気な幽霊」 若村麻由美、門脇麦ら豪華共演者と

田中圭(上段中央)を中心に上段左から門脇麦、若村麻由美、下段左から天野はな、あめくみちこ、佐藤B作、高畑淳子ら演技派が集結した
俳優の田中圭(40)が「陽気な幽霊」(東京・日比谷シアタークリエ、来年5月上演)で本格派コメディー舞台に初主演することが29日、分かった。劇作家のノエル・カワードが手掛け、1945年に映画化、その後もブロードウェーを始め世界各地の劇場で繰り返し上演されてきた喜劇の最高傑作。田中は新旧2人の妻の間で揺れ動く小説家役で「全力で挑みたい」と意気込んでいる。

スター俳優がコメディー舞台で新たな魅力を開花させる。


「陽気な幽霊」は20世紀を代表する劇作家、ノエル・カワードが手掛け、1941年の初演から5年間で1997回という驚異的な連続上演記録を達成して後に映画化を果たしたカワード喜劇の最高傑作。イギリスの小説家(田中)が霊媒師を家へ招いたこと機に、亡くなった先妻が幽霊となって現れ、現在の妻との間の嫉妬と意地など繊細な人間模様が描かれるブラックコメディーだ。

その話題作の〝顔〟となる田中は来年5月に俳優人生25周年を控え、今年だけで主演を含めドラマ3本、映画1本、舞台1本に出演。さらに12月までに映画3本、来年5月には同舞台が公開されるなどメモリアルイヤーへ向けてフル回転中だ。

コメディー舞台は2013年の「バブー・オブ・ザ・ベイビー-UNDEAD OR UNALIVE-」以来約11年ぶりだが、本格コメディー主演は初挑戦となり「きっと僕が今想像している以上のものになるのだろうなとワクワクしています」と目を輝かせる。

演出はこれまで田中と3度のタッグを組んできた熊林弘高氏が担当。熊林氏から「知性から醸し出される色気、怜悧(れいり)さ、そしてその真逆にある破滅型の指向という、矛盾を内包する謎が魅力」と惚れこまれ、大役を託された。


田中は熊林組について「ある作品で兄弟役の方と稽古をしていたとき、熊林さんから『2人が下手すぎて見てられないし、稽古の意味がないから飲みに行ってきてください!』と本気で怒られたことを今でも覚えています。ご一緒する度に、お芝居に必要なものや大事にすることを学ばせていただいた」と〝恩師〟に感謝。今回が9年ぶりのタッグとなり「『見てられない』といわれないように成長した自分を感じてもらいながら、楽しく刺激的な日々を過ごしたい」と進化を遂げた姿を見せることを誓った。

引用元リンク・サンスポ

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