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「良いストーリー」って何?

どうも。ペンゼルと申します。
私は趣味で、ドラマの脚本を書いています。

今回、この記事では
ドラマにおける「良いストーリー」とは、どういうものかについて
私の考えを述べていこうと思います。

◯始めに

ドラマにおける「良いストーリー」とは、どういうものか
についての考えを述べる前に
「刑事ドラマ」についての話をしようと思います。

刑事ドラマで、よくありがちなのは

殺人事件が起こって
それを刑事が捜査して
誰が殺人犯なのかを突き止める

みたいなストーリーだと思います。

刑事が事件を捜査して解決するところを描くこと自体は良いと思います。

しかし、私は
事件の捜査のことばかりを描いたストーリーは「良いストーリー」とは言えないと思います。

確かに、事件を捜査して解決することは刑事の「仕事」と言えます。

けれども
「仕事」だけが人生ではありません。

例えば
恋愛したり あるいは 失恋したり
結婚したり あるいは 離婚したり
子どもを持ったり
大事な人を亡くしたり
家族の問題を抱えたり
家族や友人、恋人と喧嘩したり
恋愛関係で悩んだり……など

こうした「プライベート」は、人の人生には付き物です。

つまり
人間には「プライベート」があって当然なのです。

そして
刑事ドラマの刑事も立派な人間です。

だから
刑事ドラマでは
刑事の「仕事」の部分だけでなく
「プライベート」の部分も描かないと
逆に不自然だと思います。

よって
刑事ドラマは
事件や、その捜査のことばかりを描くのではなく
その捜査をする刑事の「プライベート」を描く必要があると
私は考えています。

◯「良いストーリー」とは?

刑事ドラマでは
刑事の「仕事」の部分だけでなく
「プライベート」の部分も描く必要がある
と、述べました。

とは言っても
「プライベート」を描く必要があるのは
刑事ドラマだけに限らず
全てのジャンルのドラマに言えることだと思います。

なぜなら
どんなドラマのキャラクターにも
「プライベート」があって当然だからです。

先程も述べたように
人間には「プライベート」があって当然です。
そして
どんなドラマのキャラクターも、みんな人間なので
ドラマのキャラクターに「プライベート」があって当然なのです。

あって当然のものを描かないのは
逆に不自然のように感じます。

以上のことから
ドラマにおける「良いストーリー」とは

ドラマのキャラクターの「仕事」だけでなく
「プライベート」も描かれたストーリー

だと私は思います。

◯最後に

というわけで、今回の記事では
ドラマにおける「良いストーリー」とは
どういうものかについて、私の考えを述べました。

特に
「ドラマのキャラクターはみんな、私たちと同じ人間である」
という考え方は
ドラマを作っていくうえで、結構重要なものだと
私は思っています。

このことについての話は、機会があれば
お話ししようと思います。

それでは、またお会いしましょう。
Have a nice day.

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