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逆算思考

どうも、ラシンの藤永です!

私事ですが、8月に控える友人の結婚式で余興を頼まれており、最近は一緒に余興をする高校時代からの友人2人と、zoomでミーティングをちょこちょこ実施しています。

余興をする2人のメンバーは個性豊かで、1人は島根県の大学をギリギリで卒業し、東京で映像制作のディレクターをしている奴。もう1人はつい最近東京から九州に戻って来たかと思えば、彼女の家に居候しているフリーター。(結局東京で何をしていたかは不明です。)
本当にユーモラスで、超下品で、大好きな友人なのですが、人にはあまり紹介したくない(できない?)タイプの人間です。

「処刑を待つ2人のしたっぱ海賊」
大学時代の沖縄旅行で訪れたブルーシールアイスの顔出しパネルでの1枚

余興では3人でコントをするのですが、それぞれで意見を出し合ってネタを作り上げることは本当に面白いですね。
特に上述の2人は、僕自身ジェラシーを感じるユーモア、高い創造性を持っているので、良い刺激を貰いながら楽しい時間を過ごせています。

尊敬する2人と一緒に、大切な友人を喜ばせるためのコンテンツを作れていることに感謝ですね。

何かを作るとは?

Webディレクターという仕事ではもちろん、プライベートでも物作りが好きな自分にとって、「何かを作り、表現する」うえでとても参考になる話を知ったので紹介いたします。

クリエイティブディレクター/コピーライターの福部明浩さんのインタビュー記事の一説。

CM制作は理系のほうが向いていると思っています。なぜなら、広告は数学の「証明問題」に似ているからです。僕自身に言いたいことがあるわけではなく、クライアントから出された「ビタミン炭酸MATCHが高校生のためにあることを証明せよ」という問題を解いている感覚ですね。

数学の証明は解答が短いほど美しく鮮やかであることが多いですが、広告のアイデアも同じ感覚です。図形問題などで、たった一本の補助線で解答がパッと見えるようなことがありますが、広告で言えば、この補助線に当たるのがコピーだと思います。

宣伝会議「福部明浩さんが語る話題のCMの裏側」

少し噛み砕いた言い方をすると、「伝えたいこと(目的)から逆算することで、必要な表現は見えてくる」ということかなと思います。

魅力的な商品であることをネットで伝えるための広告、ある企業の魅力を発信し、求人を増やすためのホームページ、会場の人を喜ばせ、結婚式を盛り上げる余興etc…

どのような場面のコンテンツでも、最終的な「目的」を何度も見つめ、そこから逆算し、適切な制作を進めることで必要とされる良いものが出来上がるのではないでしょうか。

要はやっぱり、ロジカルに物事を考えるって重要なんだなーっと。
1年前のnoteでも近しいことを書いていたので、改めて自分が大切にすべきことを認識できた気がします。

逆算する思考を大切に、引き続き頑張ります!
ではまた!

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