見出し画像

バタフライピーで見た目にも涼しさを

水出しでも「綺麗なブルー」のハーブティが簡単に作れる「バタフライピー」というお花をご存じですか?
 毎日暑い日が続きます💦  見た目にも涼しげなブルーのハーブティで心にも身体にも
小さな「涼」を♡

バタフライピーとは

日本名「チョウマメ」と呼ばれる東南アジア原産のマメ科の多年草
英語圏では「バタフライピー」と呼ばれています

タイや台湾では「蝶豆花茶」として親しまれているハーブティ



バタフライピーの綺麗なブルーの色は「アントシアニン」
私達の目に紫色、青色、赤色として映る自然界に存在する色素の一つアントシアニンはポリフェノールの一つ
特にバタフライピーの鮮やかな色はアントシアニンの中でも安定性が高く抜群の抗酸化作用がある「テルナシン」が作る色なんだそう

アントシアニンといえば抗酸化作用

体のサビと言われる活性酸素がもたらす「細胞へのダメージ」
notoの亜鉛の働きを見直すーその2でも触れていますが、加齢やストレス、タバコやアルコールの過剰摂取、運動不足、不摂生しても、寝不足でも、紫外線の影響でもと様々な原因で体内に取り込んだ「酸素」から生まれてしまう「活性酸素」

元々私たちの体は、この活性酸素を分解する力があるのですが増えすぎたり、年齢を重ねていくとその分解が間に合わなくなってしまいます。

しかも20歳以降から「間に合わない現象」が起こってくるそうです(驚)

そしてこの「活性酸素」が増えすぎると老化を促進させてしまったり、生活習慣病などの様々な病気の引き金になってしまいます

なので抗酸化作用のある成分を取り込みたい♡

私は植物が持つ力というのがとても好きです。

それは根付いたその場でしか生きていけない植物が「自分を守るために自ら作り出す」ものだから

今話題の「ファイトケミカル」は植物化学とも呼ばれ、植物が生きるため、子孫を絶やさないため、自分を守るために長い時間をかけて作り出したもの

特に紫外線から身を守るために生みだした 活性酸素を除去する力の「抗酸化作用」

「体のコゲ」と呼ばれる糖化を抑制する「抗糖化作用」
免疫力をアップさせたり発ガン物質を抑制したりする力、抗菌、抗ウイルス、抗真菌作用など様々な「自分を守るべきパワー」を持ち合わせています

その植物が生み出した「ファイトケミカル」は、現在では1500種類以上が発見されているそうです
バタフライピーの青い色素「アントシアニン」もその中の代表的なものなんです
アントシアニンは視力回復にも効果が期待されるとよくサプリのCMでも耳にしますね

バタフライピーのいただき方


バタフライピーは乾燥したお花で売られています
豆科でツル状に伸びていくので「グリーンカーテン」の様にお庭やベランダでも栽培できるそうです♡


いただき方はいたって簡単
冷たいお茶にするときは 約1リットルのお水に、バタフライピーの花を私は5〜6個
入れて冷蔵庫で冷やします ブルーのアントシアニンが水に溶け出すのを待っているだけ

温かいお茶でいただくも 急須に花を2〜3個入れてお湯を注ぎます。少し待っていると
青いお茶が出来上がり

バタフライピーはレモンを入れると綺麗なパープルになります♡
色の変化も楽しいですよね

バタフライピー自体、味あまりないので(どこか豆っぽい味(笑))レモンを添えたり
ハチミツを入れて飲むと美味しいですう♩

私はこの暑い中でも元気にベランダで育っている「レモングラス」を入れて冷やしています
レモングラスは胃の働きを整え、消化を促進する作用が期待できるハーブ。
レモングラスでは色も変わらず、ほんのり「レモンの香り」がお茶につきます



注意点

バタフライピーには血小板が固まるのを防ぐ働きがあるので、血液サラサラのお薬を服用されている方や生理中の方は飲む量などに注意が必要だと言われています
また子宮を収縮させる作用もあると言われているので、妊娠中や授乳中の方は避けた方がいいと言われています

その他の成分

アントシアニンの他にもカルシウム、マグネシウム、鉄、カリウムなどのミネラルが含まれています。
カリウムでむくみ予防にもなりますね

ただ生きるためではなく、より良く生きるために知恵を絞り、長い時間の中で植物が作り出してきたもの その恩恵に感謝して、私たちも「より豊かな暮らし」「より豊かな人生」を送るために植物の力を取り入れていけたら良いですよね

カルディや富澤商店さんなどで販売されてます

Amazonでも販売されていました!   ご参考まで^ ^

いいなと思ったら応援しよう!