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水位チェッカーを作るよ!(その②:うるさいなんて言ってゴメン)
↑その①はこちら
前回わきに置かれちゃったスピーカーHatさんですが、やっぱり無音は寂しい。その場で音が鳴ってわかるようにしたいのでなんとかして使ってみたいと思います。
別のピンを使えばいいんじゃない?
水位チェック用のセンサは電源とGNDのほか、信号線で1本あればいいだけなので、GPIOの中からスピーカ-が使う線と違う線にすればきっと同時使用もできるはず!
という想定で調べてみます。
を見ると
ふむふむ、このG26ってのがOUTPUTだから、それ以外ならおっけーね。いけそう!
念のため回路図もチェック。(こういうの公開してくれてるのよいですね♪)
むむ!? G0と+3.3Vも使ってる!?
注目ポイントはここ、P1ってのがStick側のコネクタで、4番G36と6番BATと8番5V-IN以外はスピーカーHatで使ってるよ、ということです。この✕は未使用なわけ。
出来れば+3.3Vは水センサーで使いたかったんだけどなあ(水センサは3.3Vでも動作します)
とりあえず、5Vも一緒に使わせてもらって、水スイッチを同居させられるかやってみましょう。
俺たちブレッドボーダーズ
電子回路をちょろっとつくって実験するのはブレッドボードというのをつかうと便利です。詳しくは
ここら辺みると良いと思います。
とりあえず、あなたの近所の秋葉原~♪で買ってきました。
さくっとつなげます。
5VとGNDは共用、G36だけ水センサへ、G26、G0、+3.3VはスピーカーHatへ向かうように結線してみます。
見た目はちょっとごちゃついてますけどこんなかんじになりますね。
で、上の写真に写っているようにスピーカーHatのサンプルを動かしてみているのですが……。
鳴りません。
ひっくり返して配線をよく確認してみても……
鳴りません。
えー?
おっかしいなー。とリセットしてもダメ。
水スイッチ回路のせいかなと、間のブレッドボードを取っ払って直接つないでみましたが……
これでもやっぱり
鳴りません。
えー? まじ? どういうこと?
ランボー怒りの全線結線(使っていないはずの線も全部つなげてみました)してもダメ……。
やばい、うるさいって引っこ抜いた時壊しちゃったかも??><
心配になって直接刺してみたら、
涼しい顔をしてピーと鳴りやがりました><
えええーーー??
どーゆーことおーー??
なんだろなーもうー。
実験が上手くいったらスピーカーHatさんと本体の間になにか挟んで分岐させるか、それともHatをばらしてそっからデータ線とってっちゃおうかとかむふふと考えていたのに~><
スピーカーHatさんの中身を拝見してみると、わかりやすく基板に端子の名前が書かれているんですよねー。こういうの見たら改造してあげたくなっちゃうじゃん!
でも、実験が成功していないのに手術をしちゃうのはちょっと危険が危ないので、今回は断念しておきます。。。うーんー。
今回良いこと全然なかったなー。
でも、失敗の経験は人を大きく成長させるぞ! と、シャミ子のナレーションさんも言っているので、この失敗とスピーカーHatさんは次回のための礎となり、こやし(失礼)となってもらうことにします。
とゆーわけで次回へ続くっ!
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