![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76434585/rectangle_large_type_2_7772a877d9c0daddeaf1ef52763ff8d8.jpeg?width=1200)
クルリンパ
今日は、色々なことがあって、とても忙しかった。
仕事の関係で大勢の人の前で、話す機会があった。
しかも、事前に話す内容なんて何も考えていなかった。
あの時のボクは、たぶん頭から煙りが出ていたと思う。
理由はカンタンで、急にボクが話すことにり、頭がフル回転したからだ。
そして、とにかく
笑いを取らなければ
という空気感に包まれていた。
なぜなら、ボクの前に話しをしていた人がかなり、長いこと話をするので、聞いている側の人が明らかに、
だらけている
感じがハンパないのだ。
だから、ボクはもう、心に誓っていた。
誰になんと言われようと、
笑わせるしかない
と。
そして、とうとうボクの出番がきた…………。
ボクはあるネタをやってやろうと企んでいた。
すごくマジメな空気感が漂っているこの感じを壊してやろうと。
そしてボクは、被っていた帽子をより深く被った…………。
なぜなら、開口一番にダチョウ倶楽部の上島さんがよく使っていた、
クルリンパ
をやろうと決めていたからだ。
※「クルリンパ」とは、被っていた帽子を一回転させ、頭に再び帽子を被せるという、なんとも昭和感の漂うやつのことをいう。
その結果……………………
大スベり
こんなにも、スベるのかというくらいスベった。
こんなにスベるんだったら、このまま空に大ジャンプしたかった。
(雨が土砂降りの外に)
芸人さんって、改めてスゴいなぁって思った。
けど、なんか一つ成長した感じがした。
また、挑戦しよう。