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ペップトークー放課後登校の息子を励ましたいー

現在、放課後登校をしている小学生の息子。

月曜日や連休の次の日は「行きたくない、行かない」と必ず言います。

そんな時に最近使っているペップトーク。
この場合のペップトークは、力を入れて言葉にするというより、安心を与えるのが目的なので、優しく表情を緩めて語りかけることが多いです。

「行きたくないよね。わかる。ママもめんどくさいよ。今日は雨降ってるし、寒いしね。」
需要(事実の受け入れ))

「休み明けは、そういう気持ちになるよね。当然だよ。ママもそうだし、パパも休み明けは嫌だなーって言ってるよ。だから、あなただけじゃないよ。

行っちゃえば、スッキリするんだけどね。先生も、今日は何をしようかなって楽しみに待ってるかもしれないね。」
承認(捉え方変換)

「学校に行けるようになろうと思って放課後登校を続けて来たんだもんね。玄関でドリル渡すだけでもいいよ。そこまで行くだけでもすっごく頑張ってるんだよね。」
行動(してほしい変換)

「⚪︎⚪︎くんならできる。玄関で待ってるよ。靴下履いて、トイレ行って支度したらおいで」
激励(背中のひと押し)

放課後登校を始めたばかりの頃は、「行く」と言っても直前になると部屋の布団にくるまって、出てこようともしなかった息子。

自分で玄関に出てくる時、涙が出そうなくらい、息子の勇気を感じています。

「たった1分で相手をやる気にさせる話術 ペップトーク」浦上大輔
フォレスト出版

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