「最悪」と感じたとき、そこから脱する方法
こんにちは、らるです。
今日は「最悪だな」と
感じたときに一歩引いて考えてみることに
ついて話をしていきたいと思います。
最近、少し落ち込んでいた私ですが
こんなフレーズにハッとさせられました。
「最悪だと思うときは実際には最悪ではない」
という言葉が 書かれていました。
これが、今の私に響いたわけです。
今「最悪」と感じていても
それは冷静さを失っているだけ
過去の自分と今の自分を
きちんと比較できていないだけ
かもしれないということです。
例えば、私の場合、最近の仕事に
やりがいを感じられず、体調にも
悪影響が出ていました。
直感的には「最悪」と感じていました。
でも、少しだけ過去の自分を振り返る
時間を取ってみました。
すると過去の自分はもっと
深刻な状況にいたことを思い出しました。
以前は、こんなことをして
働き続けるのが人生なら
もう生きていたくない、と感じるほど
辛い時期もありました。
その頃は、毎日、大きな罪悪感を
感じながら働いて
追い詰められるような
気持ちで過ごしていました。
その一方で、今の私は、仕事にやりがいを
見つけられなくても
「最悪なら辞めてもいい」と
考えられるようになりました。
これは、大きな変化です。
さらに、当時は一部の人との
人間関係も良くなく、
シンドイ部分がありました。
でも、今はどうでしょう?
今は周りの人たちと
良い関係を築くことができていて
以前と比べればとても働きやすい環境にいます。
仕事そのものはともかくとして
過去と今を比較してみると
今の状況は「最悪」ではないことに気づきました。
ただ、私たちは時に、
目の前の 状況だけに囚われてしまい
過去と比べる余裕を失ってしまいます。
でも本当に大事なのは、 一歩引いて見てみること。
今の状態が「最悪」だと思っても
過去の自分と比べてみると
意外と乗り越えられていることに
気づくことができるはずです。
ですから、もし今あなたが「最悪だな」と
感じているなら ぜひ一歩引いて、
過去と、今の自分の状態を比べて みてください。
過去よりましになっていることが
いくつもあるはずです。
「今はそんなに悪くない」 と
思えるかもしれません