「誠実性」とは、ルール・規則に実直に従うこと…ではない!?
誠実で有りたいと思っています。
らるです。
今日は「誠実性」についての話。
誠実…というと
決められたことに従う…的な
イメージを持つ人が多いかと思います。
ですが、その「従う」というのは
誠実性としては低次元のものでしかないんです。
では、どういう状態が「誠実」と
言えるのでしょうか?
誠実性が高い人は「自分の中の基準」に照らして判断する
決められたルールに従う ではなく
自分の中の基準に従う が誠実性の高い人です。
これは、パッと聞くと
「自分の基準で判断って
自分勝手なだけなんじゃ?」
と思ってしまいそうですが、そういうことではありません。
例えば、
社内で長年不正行為が行われていたとしましょう。
不正とはいえ、長年続いているということは
社内の慣習≒ルールでは
許されてきたこと、ということになります。
単に「決められたルールに従う」態度なら
自分もこの不正行為に加担する
ということになるでしょう。
しかし、「不正行為が悪いことだ」というのは
自分の基準に照らせばわかることです。
そこで
会社のルールに従うのか
それとも
自分の基準に従うのか
「誠実性」の高い人は
「自分の基準」の方を選べるんです。
それが良いことか、悪いことか というのは
大抵の場合、良心が教えてくれます。
ですが、それに従うことは難しいものです。
世間体や、チーム(会社)の中での立場など
様々な要素が、判断の基準に
入り込んできます。
そんな中で、
「誠実」にものごとを判断できる人は
それだけで立派だなぁ、と思います。
私も、「誠実」な人間として
生きていけるようになりたいと
思っています。
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