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仕事が「早い」とはどういうことか?
こんにちは、らるです。
今日は、
「仕事が早い人」について
お話していきたいと思います。
よく「仕事が遅い」と
言われる人がいますが、
それは必ずしも
作業速度が遅いからではありません。
本当の違いは、行動を始めるまでの時間にあります。
ビジネスマンにとって、「仕事が遅い」というのは、「仕事ができない」とイコールの意味を持ちます。
仕事が遅い人は、必ずしも作業のスピードが遅いわけではありません。
そのほとんどは「やる」と決めてから、実際に行動するまでに時間がかかるため、結果として遅くなっているのです。
仕事が早い人は、例外なく仕事に取りかかるまでの時間が短く、すぐに始めることで、素早く作業を終えています。
仕事が早い人は、
決めた瞬間からすぐに行動する。
ここが一番大きな違いなわけです。
以前に別の本を参考にた際にも
同じことが書いてありました。
私自身も実感として
「仕事の早い人」=「取り掛かりの早い人」
ということには納得感があります。
仕事が遅い理由
ただ、一方で
「わかっていても、取り掛かりが遅くなる」
「取り掛かっても、その後が極端に遅い」
という場合もあると思います。
それは、何が違うのか…というと
違いは、「頭の切り替え方」に理由があると考えられます。
頭を切り替えるというのは、やる気を起こすといった感情の問題ではなく、脳をどのように使うかというイメージの問題です。 パソコンで例えると、仕事が遅い人は頭の中にフォルダーを一つしか持っておらず、あらゆる情報をそこに押し込んでいます。
一つのフォルダーがさまざまな情報で一杯になっていますから、コップに水が満杯になっているのと同じで、新たな水(情報)を注ぎ込むことができません。
つねに容量オーバーを起こしている状態のため、それを処理するのに余計な時間がかかっているのです。
頭の中で考えすぎていることが
多すぎるから、ではないか?
という話です。
こちらも、私も実感がありますが
目の前のことをやっているときに
前のことから頭を切り替えられず、
「そういえば、あれもやらなきゃ
あっちもやらなきゃ…」
などと、別のことが頭に浮かぶため、
スピードが乗らない…というわけです。
これは、イメージとしては、
頭の中にひとつの大きなフォルダーがある状態です。
そこにさまざまな情報が詰め込まれすぎて、
新しい情報が入る余地がなくなっている
という状態です。
その結果、効率が悪くなり、
余計な時間を費やすのです。
じゃあ、仕事が早い人は
どのようにしているのか?
先ほどの、パソコンでフォルダーの
たとえを使えば
「新しいフォルダ」を作って
その中で考え始める
というイメージです。
元々考えていたことは
一度考えの外に追い出すわけです。
とはいえ、本当に忘れてしまっては
困るので、実際には
oDoリストアプリを活用したり、
メモ帳やOutlookでタスクを
管理した方がいいかと思います。
いずれにせよ、一旦頭の外に出して
今、考えるべきことに集中し、
即行動に移せる環境を整えることが必要です。
まとめ
仕事が早い人と遅い人の差は、
「行動までのスピード」で決まります。
頭の切り替えを意識し、
「すぐ動ける仕組み」を整えることで、
仕事の効率はぐっと上がるはずです。
まずは今日から、頭の中を整理する習慣を
少しずつ始めてみるといいかもしれません。
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