自分をやさしく動かす方法 「セルフコンパッション」をやってみた
こんにちは、らるです。
中々思うように動けないこと
ありますよね。
わたしにとって
それが良く訪れるタイミングが
平日の朝、なんです。
「まだ眠いな…」
「なんだか調子が悪い気がするな…」
「会社に行きたくないな…」
こんな風に思うことは
私以外の方でもあるかと思います。
さて、こういう時に
どうしたらいいのでしょうか?
「こんなんじゃだめだ、頑張れ私!」
と、心を無理やり奮い立たせたら
いいんでしょうか?
それとも、アラームや目覚まし時計で
身体にムチをいれますでしょうか?
どちらも有効な方法ではあります。
ですが、どちらも自分に
ムリをさせている部分が
あるのも確かでしょう。
自分にムリをさせずに
自分を動かす方法があったら
いいと思いませんか?
実は、その方法というのが
以前に一度紹介した
「セルフ・コンパッション」なんです。
…
セルフ・コンパッション
これは、自分への思いやり
ということです。
こころにウソをついて
奮い立たせようとするのではなく
優しく受け入れてあげるんです。
ある朝のわたしの例を紹介します。
…
「体が重い…
少し、頭が痛いかもしれない
このまま寝ていたい気がする…」
そんな朝でした。
そこで、もう一人の私に
語りかけてもらうんです。
>「大丈夫?今、体が重く感じてるんだね?」
>「寝ていたいほど悪いなら今日は休みたいのかな?」
がんばれ、と言うのではありません。
自分に対して優しく話しかけます。
自分が感じていることを
ありのまま受け入れてあげるんです。
そして、その問いかけに
自分で答え、心の中で
会話を続けていくわけです。
「そう言われると、動けないほどじゃないかも。
今までも、体を動かし始めれば、
大丈夫になったこともあるし…」
>「そっか、そんなこともあるんだね。
>それなら少し、体、動かせるかな?」
>「もしダメだったら、すぐ休んで良いから」
「うん、わかった…。
それなら、少し、動き出してみる」
…と、この朝は無事に動き出すことができました。
…
今回私は、「もう一人の自分」で
イメージをしましたが
「自分に対して優しく話を聞いてくれる人」
であれば、現実の知り合いでも
アニメやマンガのキャラでも、
誰でも良いわけです。
自分のイメージしやすい相手で
やってみるといいと思います。
自分に無理をさせずに
自分を動かせる方法である
セルフ・コンパッション
皆さんもぜひ、試してみては
いかかがでしょうか?