
水を飲むのは食事中…でなく、食事『30分前』に!
こんにちは、らるです。
先日のダイエットに関する記事の
元ネタの本を読んでみました。
私が一番気になっていた「水」に
関するところを確認すると
意外と条件がハードなことがわかりました。
条件を満たさないと効果なし!
水を飲むだけでダイエットに効果があったとする研究があります。「英国のバーミンガム大学の研究者が1日に1.5リットルの水を飲むだけで、12週間後に平均4.3キロ体重が減少した」と医学誌「obesity」に発表しています。
(中略)
この研究のポイントは、「水をとるタイミング」にあります。単に、1日に1.5リットルの水を飲んだだけではダイエットはできません。この実験は、肥満の成人84名を対象にしたものですが、ある特殊な条件下でのみ、ダイエットに効果があったと結論付けているのです。
その条件とは、「毎食30分前に500ミリリットルずつの水を飲む」というもの。3食のうち1食だけ食事の30分前に500ミリリットルの水を飲んだ場合では、ダイエットの効果が確認できませんでした。
(中略)
毎食の食事の30分前に500ミリリットルの水を飲むことにより、血液が希釈され、食後血糖の上昇を抑制しているのではないかと推測されます。
水を飲んで効果がある…とは言っても
その条件は中々厳しくて
・毎食前
・30分前
・500ml
これらが必要だということです。
1日1食だけだとダイエット効果は
無かった…とも書かれています。
キビシイです。
ただ、血液を薄めて血糖値上昇を抑制
…という理屈なら、1食だけでも
その分の効果はあるはずなので
出来る限りやっていきたいですね。
水を飲むことに関しては
もう一つ注意点があります。
それは、「食事中には沢山飲まないこと」です
食事中に水分をたくさん飲むことは必ずしもおすすめしません。なぜなら、食事中に水分をたくさんとると、とった栄養分が胃から腸に到達するスピードが速くなり、血糖値が上がりやすくなる可能性があるからです。食後血糖値の上昇を抑える効果がある飲料であっても同じです。
水分を沢山とると
栄養が早く腸に行き過ぎてしまう
…というんですね。
これが太る原因になります。
これは、私にとっては
なかなか衝撃的でした。
子供の頃から、
食事中は、しっかりと水分を
摂りながら食べなさい
…と、教えられてきたためです。
逆に、水分を摂らずに
食事をしていると
怒られたものでした。
これからは、食事中の水分は控えめにして
食前に多めに飲むことにします。