卓球は「将棋」級の頭脳戦である!【水谷隼 打ち返す力】
先日、講演を聞いて面白かったので
卓球の水谷隼氏の
本を買って読んでみました。
今日はその中で
特に印象に残ったことを
紹介します。
…
卓球は「頭脳戦」である
卓球はスポーツですから
肉体メインでは?
…と、私は思っていましたが
実際には「頭脳戦」の
側面が非常に大きいんだそうです。
どの位の頭脳戦かと言えば
「将棋」と同じく
最初の1手から全てを
明確に思い出せるほどだ
というわけです。
将棋の棋士が
その勝負の手順を全て覚えていて
あっという間に並べられることに
私は驚いた覚えがありますが
卓球もそれと同じだというんですね。
卓球のゲームは
1試合で100点くらいの
点のやりとりがあり
その全てを思い出せる
というので将棋の手数とも
大体同じくらいでしょうか
この「頭を使う」という感覚は
水谷氏だけが言っていることではなく
と、石川佳純選手も
言っていることなので
卓球のトップ選手になると
あたりまえのことなんでしょう。
…
この文章を見て思ったこととして
真剣に一手一手考え抜いて
打ち手を決めて
一つずつの結果を受け止めた上で
更に次の打ち手を決める…
だからこそ、終わった後に
全てを思い出せるんだろうな
と、思いました。
…
私にとっての話を考えてみると…
学生時代にやっていた野球も
今やっている仕事も
「それなりに」はやっていますが
ここまでの真剣さ無かったです。
遊びの中の
遊戯王やポケモンの方が
比較的1手1手真剣に考える…
という意味では近かったかもしれません
ですが、1ゲーム終わったあとに
全ての手を覚えていて
その意図まで含めて説明できるほどでは
なかったように思います。
私も、もっとモチベーションを
傾けられることを見つけて
この「真剣」に考えるを
やってみたいな、と感じています。
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