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感謝する人がうまくいく「脳科学的」な理由

こんにちは、らるです。

いきなりですが
「感謝」
していますでしょうか?

私たちの身の周りには
他の誰かのおかげで得られているものが
沢山あります。

例えば、今、この時に使っている
PCやスマートフォンも
インターネットも
noteというプラットフォームも
全部、誰かが作ってくれたもの、ですよね。

今に身につけているものも
普段食べているものだって
誰かの尽力なしに得られないものが
ほとんどでしょう。

感謝すべきこと…というのは
探してみるといくらでも出てきます。


「感謝すべきことがある…というのは
分かったけれども、
でも、感謝して何か意味あるの?」

という疑問が出てくる方も
いるかもしれません。

この疑問に他する答えは
YESです。

感謝することに意味はあります。

感謝をすると、
自分が「幸福になれる」んです。


感謝をすると「エンドルフィン」が出て幸せになる

「ラクに生きてる人って、感謝が多い。イヤなことにも感謝する。もちろん、よかったことも感謝する」
 これは斎藤一人さんの言葉ですが、感謝の大切さを端的に表現しています。私も感謝の大切さを実感して、常に感謝の心を忘れないように実践しているところです。
 なぜ「感謝の心」を持てる人が成功するのか?
 その理由は、人に感謝するとエンドルフィンが分泌されるからです。
 人に感謝するときも、人から感謝されるときも、人間は幸福感を抱くのです。

樺沢紫苑. 脳を最適化すれば能力は2倍になる 仕事の精度と速度を脳科学的にあげる方法 (p.254). 文響社. Kindle 版.

感謝「されたら」気持ちいいは
なんとなくわかると思いますが

実は感謝「する」ときも
同じようにエンドルフィンが出て
幸福感を感じるようにできています。

 NIH(アメリカ国立衛生研究所)の研究グループは、ボランティア活動をしている人の脳は「報酬」を受けたときの脳と同じ活性パターンを示すことを、核イメージによる研究で明らかにしました。
 確かにボランティア活動をする人は、ボランティア活動をしない人に比べ、モチベーションが高く、活動的で、達成感や幸福感を強く感じています。さらに心臓疾患の罹患率が低く、平均寿命が長いのです。その理由は、ボランティア活動によってエンドルフィンが分泌されるためであるという研究があります。
 私もボランティア活動に取り組んでいる人から、「ボランティア活動はとても楽しいです。人から感謝の言葉をかけられることが、こんなにうれしいことだとは、ボランティアをはじめるまで気づきませんでした」という話を聞いたことがあります。
 また感謝されるというのは、人からほめられるのと同様に、精神的な報酬です。ドーパミンも一緒に分泌されます。
 人に感謝する。人から感謝される。あるいは、人の役に立つ。人に貢献する。そういう瞬間に「報酬系」の扁桃体が刺激され、ドーパミンやエンドルフィンを分泌させるように働くのです。人に感謝すること。そして人から感謝されることが、成功を引き寄せることは、科学的にも裏づけられているわけです。

同上

実際に、実験をして確認もされています。

ボランティア活動は
感謝の活動の
代表的な例だと言えますが

ボランティアをすると心疾患になりにくく
平均寿命が長くなる傾向にあるのだそうです。

この理由がエンドルフィンの分泌にあるのだといいます。


このように
「感謝する」ことは
自分にとってもいい

というわけです。

あらためて、周りへの「感謝」ポイントを
探してみてもいいかもしれませんね。


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