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知識と教養の差とは

こんにちは、らるです。

最近は、ネットで何でも調べられるので
とても便利になりました。

それによって
「覚えていることが多い」
物知り、というものの価値が
おちつつ
あります。

ですが、一方で
「教養」はあったほうがいい
という風潮もあります。

では、単に物知り=知識が豊富
ということと、教養がある
ということの差はなんなのでしょうか?

今日は、一つの考え方を
紹介します。


教養とは、その人が身につけた考え方

教養とは何かというと、知識そのものというよりは、その人が身に付けた「考え方」なのではないかと思います。さまざまな知識を土台にして、いかに自身の考え方を磨いてきたか、その過程を通じてどのような価値観を身に付けてきたかが教養と呼べるものではないでしょうか。

黒田耕平. 未来につなぐ中学受験  中学受験の価値は大人の考え方で決まる (p.70). 株式会社クロスメディア・パブリッシング. Kindle 版.

教養とは、考え方ではないか

いかに自分の考え方を磨いてきたか
どのような価値観を身につけてきたか

これらがポイントだというわけです。

確かに、「教養ある人」というと
「考え方がしっかりしている人」

というイメージがあるので
私としては、納得できました。


じゃあ、次は
どうしたら「教養」は身に着くの?
という話になりますが…


 そう考えると、役に立つと感じることだけではなく、失敗も含めて豊富な経験を積み重ねることが、教養を身につける上では不可欠になります。  たくさんのチャレンジをし、たくさんの本を読み、たくさんの人と密なコミュニケーションをし、人と人のつながりを広げる努力をする。そういった、自分自身の頭と体を使った実体験の量、つまり「生きている過程」の充実が教養を育む土台となるのです。
 これを言葉にするなら、「習得」と「体得」の違い、ということになると思います。心が動けば記憶にも残りやすいので、教養を身につけていくには「何を学んだのか」も大切ですが、それ以上に「どのようにして学んだのか」が重要なのです。

同上

失敗を含めた豊富な経験を積む

チャレンジ、読書、密なコミュニケーション

これがポイントになる、というわけです。


この差は「習得」と「体得」の差だと
言うわけです。

頭でわかっている と
体に染みついている の差
、というわけですね。

確かに、この2つの差は大きいです。


ネットで調べてわかったふり…というのを
今の時代は特にやりがちなので
(私もやりがちですね)
やはり「リアルの体験」は
「教養を得る」という観点でも
大切にする必要がありそう
ですね。

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