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りゅうおうのおしごと14 感想 愛があまりに重すぎて…

りゅうおうのおしごと14 出ましたね

早速買って読みました

…が、いつもみたいに

「熱かった!」

「良かった!」

…とは、なりませんでした!

流石に、最終章の幕開けとあって
「これからどうなっちゃうの!?」
詰め込んできた感がありましたね。

以降、ネタバレあり
感想を書いていきます。


――ここからネタバレあり――


印象に残ったシーンを並べてみます。

釈迦堂先生から銀子への言葉

Kindle位置No254

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ここ、良かったですね。

師匠が銀子をいかに大事にしていたか
銀子の努力を釈迦堂先生が
どんなに評価していたかが
伝わってくるシーン。

銀子と釈迦堂先生の涙の挿絵が
ホントにもう…ズルい

頑張ったねぇ…銀子ちゃん…
私も胸にこみ上げるものがありました。


攻めに出た天衣

Kindle位置No.434

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新大阪で八一と天衣が遭遇するシーン

いつものツンツン調で会話してからの

「本当は、ここであなたのことを待ってたって言ったら……どうする?」

この落差は、ズルいですね。

これはもう、ロリコンじゃなくても
好きになっちゃいますね。

これこそが、ツンデレでしょう!


師匠からの恋愛禁止令

Kindle位置No.1345

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「恋愛禁止や」

清滝師匠、八一と銀子の仲に
察しがついた上で言ってますよね。

単に「将棋界の顔」だからとか
「プロ同士で、明日は殺し合う身」
だからなのか…
それとも、もっと深い意味があるのか…

銀子の体調の件とも関係あるのかなぁ…

ちょっと考えちゃいますね。


創多と鏡州

Kindle位置No.1463

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コンピューター小学生の創多くん
登場当時は、
それはもう怖いイメージでしたが、
鏡州さん絡みになると
一気に子供らしくなる
んですよね。


とっても可愛くて良い

「うっ……ひぐっ……な、なんでケロッとした顔で祝賀会なんか出てるんだよ……! さっさと田舎に帰れよこのザコッ!! うぅぅぅぅ……っ!!」
 主役の創多は会が始まって二秒で鏡州さんに抱きついて号泣。

言葉と行動が噛み合ってない感じも
とても良い。

おにショタ、良きです。


あいの愛

Kindle位置No.1974

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「…………どこにも行きたくない……」
「え?」
「ずっと…………ずっと、このまま―――」

金沢デートのシーン
ホントに楽しそうだったんだけど
この時点でもう、決意は固めてたわけで
それを思うと、せつなくなっちゃうなぁ。

Kindle位置No.3196

「わたしは東京に住みます。だから――――内弟子を解消させてください」

ここからの対局もまた
熱く、悲しい…

銀子にしても
あいにしても
八一だけを愛するなら
側に居る選択をしたはずで

二人とも側を離れる選択をしたのは
八一と『将棋』を愛するからこそ…

重いなぁ…。


空いた八一の隣には…

Kindle位置No.3707

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空っぽになった八一に寄り添ったのが
天衣だったわけですね。

このシーンの挿絵は
ホントにもう、ドキドキしちゃいました。

天衣は、物心ついた時から
八一一筋だった
わけですから
ある意味、銀子とかあいよりも
愛の深さが強いわけですね。

一緒に暮らすようになったら
八一の心も癒やされるのか、どうなのか…

先が気になるなぁ…


…で、もう一人が

私の大好きな供御飯万智ちゃん

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Kindle位置No.3858

暗いトンネルの出口に向かって走りながら、万智はアクセルを踏み込む。
遂に訪れたのだ。
供御飯万智の手番が。

しかし…

挿絵の表情が怖いよ!?

ファンのワタシですら
「怖い!!」が先にきましたよ!

まあ、これまで穴熊のごとく
ただただ思いを秘め続けた彼女に
ある意味、千載一遇のチャンスが
訪れたわけですから
それはもう、気持ちは分かりますけれども。

次巻では
天衣と万智の恋愛バトルも見られたり
するのかなぁ…。

まあ…いずれにしても…

早く続きが読みたい!

ってことですね!

最後まで読んでいただき
ありがとうございました!

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