
あなたはホントに『大人』ですか?
こんにちは、らるです。
突然ですが、
あなたは「大人」でしょうか?
20歳以上だから大人だ!
…という意見もあるでしょうね。
法律的には確かにそうだと思います。
しかし、改めて「大人」の定義に
立ち返ってみると…
十分に成長した人。成人。
考え方や態度が十分に成熟していること。思慮分別があること
ウィキペディアより
そう単純な話ではなさそうです。
十分な成長とは何か?
考え方、態度の成熟とは?
思慮分別がある、とは?
20歳を超えていても
当てはまらない人、沢山いますよね?
今日は、「大人」について
少し考えてみたいと思います。
私としては、
自信をもって「大人」だ
と言えるようになりたいな、と
思っています!
…
養老孟司氏の『大人』の定義
人生には正解なんてどこにもない。答えは自分で探すものです。そしてまた、見つけたと思った答えが変わることもある。
「自分で考えるしかない」
漱石はそう腹をくくりました。漱石はこれを「自己本位」という概念として語っています。これは自分中心、自分勝手ということではありません。自分で考えるということです。考える人の自立です。
つまりこれが、「大人になる」ということだと私は考えています。
別冊NHK100分de名著 読書の学校 養老孟司 特別授業『坊ちゃん』,kindle位置No.446
(kindle Unlimitedで読めます)
『バカの壁』で有名な養老孟司氏は
「大人」をこう定義しています。
正解のない「人生」に対し
自分で考え、答えを出す人
なるほど…と思える答えです。
確かに、私が「大人だな…」と
思える人を思い浮かべてみると
皆、「自分なりの考え」をもって
人生を生きています。
そうは思えない人というのは
誰かの受け売りだけで生きていたり
そもそも考えていなさそうだったり…
そんな印象を受けます。
私自身も正直、
受け売りで生きていたり
流されて生きている部分が
たくさんあります。
もっと「人生」という問いに
立ち向かわなければならないでしょう。
…
「考える」とは「問う」こと
「考える」というのは、
具体的に言えば「問う」ことです。
質問を作り続けるということです。
人生とは何か?
と言われても、ぼんやりし過ぎていて
何も建設的な答えは導けません。
なので、
この問いを深めて、
小さい問いにしていきます。
例えば…
人生を定義するとどうなるか?
→生まれてから死ぬまでではないか?
→死ぬまで、とは具体的にはいつか?
→いつ死ぬかはわからないのではないか?
→人生は次の瞬間にも終わってしまうのではないか
こうして問いを掘り下げて
さらに新たな問いを立てます。
人生が、いつ終わるか分からないとして
私は、終わるまでに何がしたいのか?
→過去、したいと思ったことはなんだっただろうか?
→今、心の中でしたいと思うことはんだろうか?
……
…といった感じで、繰り返していくのです。
どんな風な「問い」が生まれてくるか
これは人それぞれ、まったく違ってきます。
これが自分で「考える」ということです。
決まった答えなんてありません。
自分の出した答えでさえ
後に自分で否定することになる
かもしれません。
それでも考え続ける=問い続けることが
大人に通じる道なのです。
私も今日からまた
「問い」始めていこうと思います。
「大人」になることを目指して。
…
まとめ
正解のない「人生」に対し
自分で考え、答えを出す人
「考える」とは「問う」こと
ひたすら、問いを深め
新たな問いを立て、さらに深める…を
繰り返し続けよう!
…
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!
コメント・いいね・フォローを
してもらえると、
めっちゃやる気が上がります!
毎日更新していきますので、
今後とも宜しくお願いします!