祈りは問題解決の技術である
先日、不安、悩みは紙に書けば
解決に向かう…ということを
お話しました。
今日の話は、それと似た話です。
祈りの効果
=書くことの効果
ということなんです。
どういうことか説明していきます。
…
『道は開ける』には
祈りの効果が3つ書いてあります。
①祈りは、私たちが悩んでいることを、言葉にするのに役立つ
祈る…という行為をするということは
何らかの問題を解決したい…
と思っているということです。
誰かにものを頼むとき
たとえその相手が神であっても
何が問題で
何を解決したいのか
…ということを言葉にする必要
があります。
言葉にして頼んでいないなら
神様だってどうしていいか
わかりませんからね。
ですから、必死に祈ろうとすれば
必ず、抱えている問題が
具体的になっていくんです。
これがつまり
「紙に書く」ことと一緒なんです。
紙に書くということは
具体的な言葉にすることでした
祈りも、問題を具体的にすることです
ここに共通点があるんですね。
残りの二つも紹介しておきます。
②祈りで、重荷を自分一人でなく、誰かと分担している感じになる
人は一人で困難を抱えきれない生き物です。
ですが、実際には
周りの人を頼れない場合もあるでしょう。
そんな時でも、神はあなたの近くに
いるわけです。
③祈りには、「行動」がともなう
なにかを実現しようと思ったら
必ず「行動」が必要です。
実現したいことを「祈る」ことは
具体的な行動の第一歩になります。
…
こうしてみると
「祈り」というのは
ただの気休め…ではなくて
具体的な効果が分かりやすく期待できるもの
である、ということですね。
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自分が信じられる神を見つけ、祈る
それができれば、問題は解決していくでしょう